5 ページ5
ラ「あ、出てきたね。よし、じゃあふっかのとこに案内するからついてきて」
190センチもあるのに特にたいした威圧感もなくニコニコと話しかけてくるのでなんだか拍子抜けしてしまった。
『さっきから出てくるそのふっかさんって誰なんだ?』
と聞くと、その男はとんでもないことを言い出した。
ラ「うちの組の時期頭候補だよ!」
と言葉に似つかわしくないニコニコとした表情で言ってきた。
『組!?ここはやくざの事務所!?挨拶はいいや、俺は帰る』
といってすぐさま逃げようと走ったが、さすが190センチもあるだけある、手足が長いのだろう。すぐに捕まってしまった。
ラ「もー。逃げちゃダメだよ。助けてくれたんだからお礼くらいしとかないとー」
と、ヒョイっと肩にかつがれ、その時期組長候補とかいうふっかという男の元へと連れて行かれた。
ドアの前で丁寧に下され、その190センチ男はドアに向かって言った。
ラ「若!連れてきました!失礼します」
するとドアの向こうから「入れ」という声が聞こえた。
ドアがゆっくり開くと、奥の椅子に偉そうに座ってる男が見えた。
1051人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
こなつ(プロフ) - 雪姫さん» コメントありがとうございます。ひーくんの若頭めっちゃ似合いますね。終わらせ方がやっつけみたいになっちゃったんですが、無事完結しましたので、時間がある時にぜひ読んでみてください(^^) (2022年10月5日 2時) (レス) id: 4a748991d7 (このIDを非表示/違反報告)
雪姫 - 面白くて、良かったです。若頭が、ふっかさんと言うよりは、ひーくんの方が…って、思ったけど、せっかく安心して落ち着ける場所が見つかったのに、そこから離れなければならないだなんて。これからはどうなるのだろうかな。続き待ってます。 (2022年10月4日 23時) (レス) @page31 id: 2fedfb09fc (このIDを非表示/違反報告)
こなつ(プロフ) - ちゃまさん» 好きだなんて、、、嬉しいです。頑張って更新します💓💓 (2022年10月3日 20時) (レス) @page20 id: 4a748991d7 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃま(プロフ) - めっちゃお話好きです、、、更新頑張ってください…!! (2022年10月3日 2時) (レス) @page17 id: 6a1ddb5ea7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:こなつ | 作成日時:2022年10月2日 8時