*.☆一松girlと、まだ一松girlなってないgirlのための短編集“Che tipo di pino ti piace?”【短編集】*.☆

・あんたは……〔ヤンデレ〕 ページ44

今思えば可笑しかった


身に覚えのない噂がたったり、知らないうちに無視されたり──








なんでよ



だって、私はみんなに嫌われるようなヘマなんてしたことない……








男女問わず好かれていたし



なのに……









なんで、私を無視するの？指を指して笑っているの？


オカシイじゃない……









……………………



『もう分かってるのよ！一松が噂を流していた犯人だってこと』




放課後……屋上に一松を呼び出して私は言う








一松「そう……知ってるんだ……俺がやったこと」


やっぱり……


噂を流したのも、みんなに無視するように仕向けたのも一松だったんだ









……でも、何でみんなは適当な噂を信じたんだろう


一松「なんで、よく知ってるあんたより、俺の言葉を信じたか気になる？」









っ！




一松「……ﾋﾋｯ……図星？

……そもそも、噂に尾ひれをつけて流していったのは俺じゃない……きっかけはつくったけど


……ねぇ、友達の言葉ってあんたならわかると思うけど、信じるでしょ？」









っそんな……ことで



『ずっと、一松が裏で手を引いていたの？……嫌い……嫌いよ！！一松なんか！！』









そう言うと一松は怪しく笑った



一松「別に今、あんたに嫌われようとどうでもいいけどね……


それでもあんたが最後に選ぶのは俺だから……」









え……



一松「あんたは俺に依存してる


無視せれていじめられても手を差し伸べていた俺に……」









っ……




私には一松しかいない……



怖い……怖いよ









嫌いなのに……反対に一松を好きな私がいる









そっか……もう遅いんだ



一松「ﾋﾋｯ……好きだよA……」



…………………………………………



…………………………







私は一松の“もの”になるしかなかった───･･･





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



！ここでお知らせです！


突然ですが、この短編集part4


で終わろうと思います！




ネタもきれてきましたし、他の小説も更新できていなので……終わります





part5は作りません




残り6話ほど作った後に終わります





※リクエストは今来てる分で締め切ります





m(*_ _)mﾍﾟｺｯ

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