【二】『ん』しか合ってないんですが ページ2
ーー
…目が覚めると、そこは見知らぬベッドだった。
『ってええ！？何だ此れ！？』
落ち着いて考える。そうだ、私は車に撥ねられて、それで…
『あっそっか！という事は此処はもうポケモンの世界って事やな！！』
此の部屋は差し詰め転生特典って処か。転生凄え。まじ凄え。(語彙力)
取り敢えず、「こんにちは、ポケモンの世界！！」と云いながらカーテンを開ける。
…そして思った。
………ポケモンセンター無くね？
………っていうか抑ポケモンが居なくね？？
『えっちょっま、如何言う事！？なんで肝心のポケモンが居ない訳！！？』
慌てて自室(？)を漁る。するとテーブルの上に一枚の紙が置かれていた。
始めには『貴女の異能力について』と書かれている。
……… 異 能 力 ？
取り敢えず要点だけ読む。
簡潔に云うと、どうやら私はポケモンの技を使える能力を手に入れたらしい。
もう一度窓を見ると、元の世界では絶対無かった黒くてデカいビルが建っていて。
…其れで私は漸く理解した。
『………あっ之若しかして文豪ストレイドッグスの世界かぁ〜！！
私がヨコハマでポケモンみたいな異能力で熱く戦うのかぁ〜！！！
…………ってちがぁあぁあああぁあああうッッッッッッ！！！！！！』
朝から絶叫した。
*
文ストは勿論大好きだよ？そりゃまあ転生先に選ばれる位だからね？
でもさ？私が御願いしたのは明らかにポケモンじゃん？？
文ストなんて一言も云ってなかったじゃん！？
『あンの糞女神が！！見付けたら一発ぶん殴る！！』
まぁ探しても見つからないだろうけどね！
『それは兎も角、この先どうしよう…！？』
もし此処が本当に文ストの世界のヨコハマだったら、
当然ポートマフィン…じゃない、ポートマフィアが居る訳じゃん？
こんなトンデモ異能使った日にゃあ、当然目付けられるじゃん！？
『はー…考えただけで頭が痛くなるわ。あーでも、捕まって中也さんとかに会えるならそれはそれで良いかも。』
それから部屋を色々物色した。一応ある程度のお金等は有って一安心。
『後、異能の確認もしたいなぁ。真逆あれが嘘だとは思ってないけど。』
『異能の使い方は簡単！ポケモンの使いたい技を云うだけ！』と、
あの紙には書いてあったので、早速やってみる事にした。
『えーと、何にしよう。じゃあ…【たいあたり】！』
＼ドゴォ！／
＿＿壁が凹んだ。…ってえっ？
ーー
【三】一応のステータス【6/26更新！】→←【一】死因：厳選作業に夢中になりすぎた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1160人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
十円ガム - めちゃ面白いです！感動しました！ (10月22日 17時) (
レス) @page21 id: 29094487c6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ - めっちゃ面白いです！よければ続きが見たいなぁ〜なんちゃって (7月19日 22時) (レス) @page21 id: c79aedafe2 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 結構見つけたのが遅かったのですが、ポケモン好きにはたまらないwwできれば続き描いてほしいです！ (2022年12月19日 20時) (レス) @page21 id: 774272428f (このIDを非表示/違反報告)
紫硝子 - 面白すぎてずっと笑ってましたwwできれば続きを描いてほしいﾃﾞｽ！！お願いします！！更新頑張ってください (2022年8月13日 23時) (レス) @page21 id: 8264cf3ee7 (このIDを非表示/違反報告)
|ω･)ﾐﾃﾏｽﾖ - いや！面白すぎです！！これで終わりなんですか！？更新待ってます！！頑張ってください！！ (2020年7月26日 11時) (レス) id: 399815b3a1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：suria* | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=maohakase0122
作成日時：2019年6月3日 18時
