今日:8 hit、昨日:7 hit、合計:11,354 hit
小｜中｜大
男女。 ページ15
教室に入って、いつものように退屈な授業を受けて。
ふと窓の外を見たら、向かいに立ってる部活棟の屋上に見えた人影。
んん…？って眉間にしわを寄せて、授業中だけしてる眼鏡をくいってあげてよく見てみると、そこにいたのは男女。
しかも…所謂行為中、で。
こんな昼間っから学校でそんなことしてるなんて、最低…
はぁって大きく息をついて前を向くと、先生と目が合った。
潤「じゃ、この問題は大きなため息ついてたAに解いてもらおっかなー？」
にやりと口角を上げた松本先生は私が授業を真面目に聞いてなかったことも全部お見通しみたいで…
答えが分からなくって困ってると、雅紀が口パクで「15」って、してるのが見えた。
雅紀、ありがとう…！
あ「１５…？」
そういうと、先生は「ぶっぶー、１６でした」って。
視界の端で、雅紀が申し訳なさそうにごめんってジェスチャーしてるのが見えた。
終わり
ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)
←隠した涙。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 34人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
智火 - 更新頑張ってください！ (2018年7月6日 6時) (
レス) id: fe762ba6e9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：か〜なん | 作成日時：2016年5月29日 3時
