第1話 人生万事塞翁が虎(1) ページ2
私、交通事故が原因で死んだんだよなあ…。でも、頬を叩いてみると感触がある。っていうかここって文ストの世界!?と突然気が付いたのは、目の前に敦君がいるから。敦君に話しかけないとダメな奴じゃん!
『だ、大丈夫ですか?』
敦「あなたは?」
『私はAです。今にも倒れそうだったので声をかけたのですが…。』
敦「僕の名前は中島敦です。わざわざありがとうございま…」ぐうぅぅぅぅぅぅ
大きな音が鳴った。
敦「じ、実はここ数日何も食べてなくて…。」
そうだった。敦君は孤児院を追い出されたんだ。何かないかとバッグの中を探す。しかし、無情にもあげられそうなものは無い。
『ごめんね敦君。あげられそうなものはないや…。』
と、話していたら人(?)が流れている。
敦「あれは人!?助けなきゃ!」
そう言って敦君は川へ飛び込んだ。あれ絶対太宰さんだよなぁ。
敦君が戻ってきた。あのコートやっぱり太宰さんだ…。
『あのー。大丈夫ですか?』
すると、むくっと起き上がってあたりを見回している。
敦「あ、あんた川に流されてて……大丈夫?」
治「…助かったか………ちぇっ」
今、ちぇっていったな。っていうか生太宰さんだよすっごく嬉しい!
治「私の入水を邪魔したのは君たちかい?」
敦「邪魔なんて僕はただ助けようと…入水?」
治「知らんかね。入水。つまり自 殺だよ。私は自 殺しようとしていたのに君たちが余計なことを…」
治「人に迷惑をかけない清くクリーンな自 殺が私の信条だ。だのに君たちに迷惑をかけたこれはこちらの落ち度何かお詫びを…」
『じゃあ茶漬けで。いいよね敦君好物だったよね?』
敦「え?なんで僕の好物を知ってるんですか?」
まだ言ってなかったっけ…。
『あ…あ、あとで話すよ。』
独「こんなとこに追ったか唐変木!」
国木田さんお疲れさまです。
おーごくろうさまー等と太宰さんが言う。
そのまま私は二階堂Aです。こっちは中島敦君と紹介した。太宰さんは「国木田君に30杯くらいおごらせよう。」といった。
独「俺の金で太っ腹になるな太宰!」
敦「太宰?」
治「私の名だよ。太宰、太宰治だ。」
___________________________________________________________________________________________
見てくださった方ありがとうございます!
___________________________________________________________________________________________
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
65人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
優羽梨 yuuri(プロフ) - 最近凄く遅れていてお気に入り登録していただいている方々に申し訳ないです。夏休みはバンバン投稿する予定ですのでもうしばらくお待ちください!(;´д`) (2019年7月12日 22時) (レス) id: 0faf758af6 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - わかりました無理せず書いてください (2019年4月30日 21時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
優羽梨 yuuri(プロフ) - りんさん» りんさんいつも見てくださりありがとうございます!そうですね最近BURSTも読んだので書けそうでしたら採用させて頂きます!採用させていただいた場合には名前を記載させて頂きます!リクエストありがとうございます! (2019年4月30日 21時) (レス) id: 0faf758af6 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 私も一で太宰さんと一緒でポートマファアから探偵社で織田さんが生きてるのが読んでみたいです (2019年4月28日 20時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
優羽梨 yuuri(プロフ) - 三毛猫ちゃんさん» ありがとうございます!応援ありがとうございます! (2019年4月5日 9時) (レス) id: 0faf758af6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:優羽梨 | 作成日時:2019年3月10日 14時