… good bye ページ1
今日あった出来事でも話すとしようか 。
簡単に言えば恋愛に終止符を打った 、ただそれだけの話 。
数時間前
『 もう散々 、これ以上貴方とは居られない 、』
PJ 「 御免 、でも全部Aを想って … 、」
『 思ったから何 ?いくら想っていたからって本人が傷付いちゃ意味ないでしょ 。』
PJ 「 …… 、」
『 黙ってないでなんとか言いなさいよ 。』
PJ 「 御免 、」
私に恋を教えてくれたジフン 。
大好きだったのは今日でおしまい 。
最近何をしても上手くいかずイライラしていた私 。
それを気遣って最初は私を一人にしてくれてた 、と思ってた 。
けどそれは違ったみたい 。
いつの間にか新しい女なんて作っちゃってね 。
惚れ直す 、なんて馬鹿みたいな事言わないで 、寧ろ見損なった 。
たった一瞬の出来事でも大きな出来事 。
強がってるように見えて弱いの私は 。
『 これで終わりよ 、さようなら 』
後ろを振り返らずに同居 、いや彼が来なさすぎてほぼ独り暮らししていた家にさよならを告げて 。
あんなに一瞬で嫌いになれたはずなのに 、モヤモヤと回る気持ち悪いこの感情は何 ?
ジフナが他の女連れてたから ?
構ってくれなかったから ?
まだジフナが好きだから 。
私は被害者であって報われるべき人間 。
こんな私を捨てた貴方に罰を与えてやりたい 。
でも捨てたのは私 、だっけ 。
愛しい貴方に最後に告げたのはさよならでもない
『 来世にでも会おうね 』
だったな 。
さよなら 、私の貴方 。
さよなら 、貴方の私 。
Fin .
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作者名:ぱくぱんだ | 作成日時:2021年8月9日 1時