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怪盗とビッグジュエル1 ページ38

「……怪盗キッド?」

「え、まさかAさん知らないの!?」

「いや、知ってはいるけど……」




毛利ちゃんと鈴木ちゃん誘われてポアロにお茶をしに来た。


そこで、鈴木ちゃんがファンだと言う怪盗キッドの話になったのだが……。




「Aさんは、怪盗キッドに興味ないんですか?」

「あ、安室さん」

「すいません。話が聞こえてしまったものですから。はい、お待たせいたしました。ミルクティー2つとアイスコーヒーです」

「有難うございまーす!」




まだ昼前だから私たち意外に人はいない。




「……話の続きですけど、私はあまり興味ないですよ。そー言うの」

「へぇ、それはなぜ?」

「んー……宝石にも特に興味ないですし、怪盗キッドは知り合いでもないですし……」

「そ、そう言う問題!?Aさん損してる!」




そ、損って……流石に言い過ぎだと思うけど。




「さて、そんなAさんにビッグニュース!!」

「ビッグニュース?」

「今日!怪盗キッドが来るのよ!」

「……どこに?」

「そりゃあもちろん!宝石を盗みによ!」




鈴木ちゃんはキラキラと顔を輝かせている。




「Aさんも一緒に行きましょーよ!」

「えー……」

「何か用事でもあるんですか?」




毛利ちゃんにそう聞かれるけど、特に何もない。




「んー」

「……Aさん、行かれるんですか?」

「え、あー……まぁ、何もないですし」

「そうですか。……なら、僕もお邪魔してもいいですか?」

「え!?」

「安室さんも来てくれるんですかぁ!?」




鈴木ちゃんはとても嬉しそうだ。




「ええ、Aさんが心配ですから」

「ちょ、安室さんもAさん狙い!?ライバル多いですよ」

「特に、沖矢さんは手強いかも……」

「沖矢?」

「そうそう!今工藤くんの家に住んでる。イケメン大学生!」

「ほぉ」




やばい、安室さん……いや、降谷さんの目が座ってる。


なんとなく感づいてるんだろうな。


沖矢さんが赤井さんだと。




「Aさん、僕そんな話聞いてませんけど」

「なんで安室さんに話さないといけないんですか」

「……まぁ、その話は後でじっくり聞くとして……怪盗キッドを見に行くなら、僕もついていきますね」




ニコっと安室スマイルで微笑まれた。


ということで、夜はみんなで怪盗キッドを見に行くことになった。

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明里香(プロフ) - JK探偵1、誤字がありました。「決して話そうとしない」ではなく、「決して離そうとしない」です。 (2018年12月31日 16時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - ストーカーじゃない5、誤字がありました。「見ら見つけながら」ではなく、「睨み付けながら」です。 (2018年12月31日 16時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - あくまでも3、誤字がありました。「恋したください」ではなく、「恋してください」です。 (2018年12月31日 16時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
スラズ(プロフ) - 安寿香さん» ご返信が遅くなり申し訳ございません。真純ちゃんバージョンももちろん書こうと思っておりますので、ご安心ください。 (2018年9月6日 17時) (レス) id: c0ac2b12b9 (このIDを非表示/違反報告)
安寿香(プロフ) - 真純ちゃんが彼氏だったらを見たいと思うのは私だけだと思いますが書いてもらえたら嬉しいです。 (2018年9月5日 17時) (レス) id: 491c0ff4a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スラズ | 作成日時:2018年6月6日 21時

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