未完成物語【アニメ色々】

絶世の美女 ページ10

主人公は絶世の美女。


黒髪に一房だけ白髪。


ヒーローになるつもりなどなかった彼女。


しかしそんな彼女に雄英からの推薦が来る。









「……推薦、か」




進路希望調査と書かれた紙。


その紙は何も書かれておらず真っ白だ。


……適当に高校行って、普通に働こうと思ってたんだけど。


推薦が来たと言った時の祖父母の嬉しそうな顔。


……断れるわけないじゃないか。




「……ほぼ100%、私の実力じゃないのにね」




この推薦は私ではなく、私の個性のおかげ。


この右目に秘められた個性の。


実を言うと、私の個性は２つある。


いや、個性は１つだ。


私の個性は『魅了』。


私が口付けたもの、触れたものは私の意のままに操ることができる。


それは無機物であろうと有機物であろうと。


もちろん、人間さえも。


それに制限はなく、リスクもない。


万物を操る個性である。


もう１つは私の右目に宿る能力。


これは、どうやら個性とは違ったもののようで。


私の右目には……＿＿＿＿。









茶 碗 蒸 し 。様、リクエスト有難うございました。

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