並盛中に通う主様 ページ16
審神者は性別不明主人公で進めようと思ってます。
並盛中の制服は男子のやつを着ております。
顔は中性的で整っており、密かに人気がある。
ほぼ白に近いがほんのりピンク色の髪。
審神者をやっている桜守A(サクラモリ)は、並盛中に通っていた。
だがある日突然、暗殺部隊を名乗る奴らに襲われて……
学校指定の制服に、お気に入りの白いパーカーを着て、フードをかぶり日を遮る。
あぁ、平和だ。
「怪我はしないでよ」
そう小さく呟いて僕は、そうであるように、と願いながら登校する。
帰りは部活も委員もやっていない僕は、誰よりも早く帰る。
誰にも見つからないように、人通りの少ない路地裏へと入り、細心の注意を払いながら本丸への扉を開く。
「本丸番号__、審神者A」
あとは、霊力を込め扉を出現させるだけ、の、はずだった。
「ししっ、はっけーん」
「逃すなよぉ!!」
「無理言うわねぇ、ボスも」
「ボスのためなら、このくらい何でもないわ!」
「いいから、さっさと任務済ませるよ」
突然現れた謎の黒い集団。
扉を開こうとして前に出していた右手を、そっと下ろす。
「……えーと、誰?」
「そんなこたぁ関係ねぇ!!お前、俺らと一緒に来てもらおうか」
「んー、悪いけど……家で待ってる子がいるから」
「ししっ、そんなのカンケーねーしっ」
ヒュンっと何かが顔のあたりをかすめた。
「よっ……妖艶……」
ふわりと被っていたフードが肩に落ちる。
「あーあー……これ、結構お気に入りだったのに」
ツーと垂れる頰の血を気にすることなく、パーカーが傷ついたことを気にしていた。
「あ、しまった」
いや違う、気にしていなかったのではない、気がつかなかっただけ。
焦る、これはヤバイ。
あいつら、絶対来るな。
「あー、お兄さん達、今から大変なことになるから、早く逃げたほうがいいよ?」
「んなことどーでもいいっつーの。お前を連れて帰れればなっ!」
彼がそういうと、一斉に襲いかかって来る彼ら。
「あーあー、忠告したのに」
パッと守るように桜の花びらが舞う。
紅い目が、彼らを睨んで対峙していた。
「主、あいつらだよね?主に傷をつけたの」
「まぁ、そういうことになるね」
音もなく、紅い彼は腰の刀を鞘から出した。
「お前ら、誰に手ェ出したか……わかってる?」
邁様リクエスト有難うございました。
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スラズ(プロフ) - アイさん» ご返信遅くなり、申し訳ございません。リボーン、刀剣乱舞の並盛中に通う主ですね。コメント有難うございます、これから検討して行きます。これからも、面白そうだと思ったものには、どんどんコメントください!お待ちしております。 (2018年7月21日 19時) (レス) id: c0ac2b12b9 (このIDを非表示/違反報告)
アイ - リボーン・刀剣乱舞並盛中に通う主が見たいです。 遅くてすみません (2018年7月14日 19時) (レス) id: 0be3608437 (このIDを非表示/違反報告)
スラズ(プロフ) - カカオ豆さん» こんばんは、アンケートにご協力有難うございます!強さの証明ですね、了解致しました! (2017年10月5日 20時) (レス) id: d3939d3bde (このIDを非表示/違反報告)
スラズ(プロフ) - クロザイサさん» こんばんは、アンカーにご協力有難うございます!強さの証明ですね、かしこまりました! (2017年10月5日 20時) (レス) id: d3939d3bde (このIDを非表示/違反報告)
カカオ豆 - 強さの証明が読みたいです!できれば、男主で見たいです!頑張ってください! (2017年10月5日 20時) (レス) id: 4785303bb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スラズ | 作成日時:2017年4月5日 21時