未完成物語【アニメ色々】

6.並盛中に通う主様【リボーン・刀剣乱舞】 ページ15

並盛中に通うこと二年。


何事もなく、それなりに平和に過ごしてきた。


……いや、日常は平和とは言い難かったけれど、それなりに楽しく過ごしていた。


家に帰れば彼らがいて、学校では1人だけど、それなりに充実している。




「今日は、遠征があったな」




第三部隊……まぁ一期が一緒だから心配はしてない。


あとは……あー、清光が畑当番だったから、ちゃんとやってくれてるか心配。


でもまぁ、なんだかんだ言ってちゃんとやってくれるから、大丈夫だろう。




「あ、桜守君！おはよう！」

「……笹川、おはよ」

「あんた、また1人？」

「黒川、お前には関係ない」

「ほんっと可愛くない奴」

「可愛さとか求めてないし」




この2人、イレギュラー。


僕に話しかけて来るなんて。


話しかけるなってオーラ、出てると思うんだけど。




「京子、行こ」

「え、あ……」




黒川が笹川を引っ張り、教室にへと入って行った。




「……ほんっと、アンタも趣味悪いよね」

「え！？ち、違うよ！」

「隠さなくてもいいから」




そんな会話、僕にきこえるはずもない。


僕も教室に入り、自分の席に着く。


考えるのは、やはり彼らのこと。




「最近やっときた小狐丸のレベリングは順調」




レアも大体は揃ってるし、本丸も充実してきた。


最初の様子からは考えられないな。


最初は初期刀と2人。


そのあとすぐに鍛刀して3人に。


少しずつ刀剣は増え、功績を挙げられるようになり、本丸に支給されるお金も増え、本丸も大きくなった。




「うん、いい調子」




あ、演練にも連れて行ってあげたいな。


とうとうにそう思い立った。


帰ったら、演練にでも連れて行ってあげよう。

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