彼の愛すべきところ ページ12
主人公はキセキの世代よりも１つ上。
帝光中学バスケ部マネージャー。
帝光中学バスケ部での、唯一の男子マネージャー。
誰よりもバスケを愛しバスケ部を愛す。
誰からも好かれる容姿に、優しい声。
そんな彼の日常を少しだけ……
「Aさーん！」
「お、桃井」
「虹村さんが呼んでましたよ。第1体育館です」
「わかった、ありがとね」
一年マネージャーの桃井にそう言い、俺は第1体育館へ向かった。
体育館について扉を開け声をかける。
「虹村？何か俺にようだったか？」
「おう、A。これ、次の合宿のプリント。また今度説明会あるけど、マネージャー達に先に説明しといてくれ」
「ああ、わかった」
「わからないことは俺かコーチに」
「了解だ」
合宿か……またあの地獄の料理が始まる。
何せ人が多い、施設の人ではなく俺らマネージャーが作ることになるけど……。
「お、A！……さん！」
「ん、ああ、青峰か」
「何してんだ？」
「敬語抜けてんぞ。それとこれは、次の合宿の詳細」
「合宿あんのか！？よっし！！」
大きくガッツポーズをする彼。
まだまだ子供で可愛いな。
「峰ちん、何してんのー？」
「おう、紫原！近いうちに合宿があんだってよ！」
「ふーん。あ、Aちん」
「そのあだ名、呼びにくくないか？」
「別にー」
「お前も敬語抜けてるから気をつけろ」
いくら俺よりも身長が高くても、可愛い後輩には違いない。
「集まって何をしているんですか？」
「お前ら、真面目に練習するのだよ」
次に来たのはこれまた後輩の2人。
今集まった4人は才能がずば抜けている。
一年で一軍入りなんて、過去初めてらしい。
「あ、Aさん。お疲れ様です」
「お疲れ様です。虹村さんにでよ呼ばれたんですか？」
「お疲れ、赤司、緑間。そう、次の合宿の詳細についてね」
「へぇ、合宿ですか」
「そう。ご飯は俺らマネージャーが作ることになるからな。今から献立考えとかねーと」
これが一番の問題なんだよな。
「ま、美味い飯作るから、期待してろよ」
「それは、楽しみですね」
「練習頑張ってもらわなきゃだからな」
基本的に一軍の面倒を見ている俺。
のちに可愛い後輩が2人増えることになるが、俺はまだ知らない。
誄様、リクエスト有難うございました。
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スラズ(プロフ) - アイさん» ご返信遅くなり、申し訳ございません。リボーン、刀剣乱舞の並盛中に通う主ですね。コメント有難うございます、これから検討して行きます。これからも、面白そうだと思ったものには、どんどんコメントください！お待ちしております。 (2018年7月21日 19時) (
レス) id: c0ac2b12b9 (このIDを非表示/違反報告)
アイ - リボーン・刀剣乱舞並盛中に通う主が見たいです。 遅くてすみません (2018年7月14日 19時) (レス) id: 0be3608437 (このIDを非表示/違反報告)
スラズ(プロフ) - カカオ豆さん» こんばんは、アンケートにご協力有難うございます！強さの証明ですね、了解致しました！ (2017年10月5日 20時) (レス) id: d3939d3bde (このIDを非表示/違反報告)
スラズ(プロフ) - クロザイサさん» こんばんは、アンカーにご協力有難うございます！強さの証明ですね、かしこまりました！ (2017年10月5日 20時) (レス) id: d3939d3bde (このIDを非表示/違反報告)
カカオ豆 - 強さの証明が読みたいです！できれば、男主で見たいです！頑張ってください！ (2017年10月5日 20時) (レス) id: 4785303bb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スラズ
| 作成日時：2017年4月5日 21時
