my neighbor FROM...ーKyuhyun 3 (ページ18)

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118. 実家のご飯ページ18

「あ～美味しかった！」

「そう、久しぶりだもんねぇ」

「ご飯お代わりしたのも久しぶり」

「安心したわよ、食欲あって」

その言葉に、きっとタケルとのことを言っているんだろうなと分かった

韓国へ行く前ー
最後に見たのが、タケルの死に深く傷ついていた私だったから、ずっと心配してくれていたんだろうな…

「そうだ、デザートにぜんざいもあるよ、さっき買ってきた小豆の」

「え！こんなに食べた後でぜんざい？」

「…食べるんでしょ？」

「うん！」

既に立ち上がって台所へ行こうとしていた母は、即答した私に笑った

今頃キュヒョンは何してるんだろう

もう仕事は終わっただろうか

本当だったら、今頃二人で食事をしているはずだったけど…

そう考えるとやっぱり寂しいけど、今夜はキュヒョンも実家に帰って、ゆっくり過ごして欲しい

会える時間は短くなるけど、明日はきっと、一緒に居られるからー

小豆の甘い香りが居間にも漂い始めた頃、私はお腹がいっぱいで少し眠くなっていた

だから、突然鳴ったスマホの着信音に驚く

表示を見ると、そこには愛しい人の名前があった