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148. ツヤツヤ(KH) ページ48

食事を終えて、二人でエステルームへ向かう

Aはエステに備えて、たったグラス一杯のアルコールをなかったことにするために、食事中は水をがぶ飲みしていた

俺はフェイシャルコースだけどAに窘められ、控えめにしたせいでまだ物足りない


「エステ終わったら、部屋で呑み直そう、ね?」


真剣な眼差しでそう言われては、俺に選択肢があるはずなく

食後の程よい眠気の中、それぞれ別の部屋で一流のトリートメントを受けた





「お客様、こ気分は悪くありませんか?」

「はっ…いや、大丈夫、です」


日本語の問いかけに慌てて答えると、担当してくれた女性は微笑みを見せた


「お連れ様は全身のトリートメントコースを受けていらっしゃいますので、あと30分ほどかかります。こちらでお待ちになりますか?」

「いや…先に部屋へ戻ります。そう伝えておいてください」

「かしこまりました」


彼女は柔らかな笑みを保ったまま丁寧に一礼して、部屋を出て行った


完全に寝てた…

いつから寝てたのかも分からないくらい、熟睡してたらしい

ヨダレは…たぶん大丈夫


柔らかなリクライニングチェアーからゆっくりと体を起こすと、鏡の中の自分と目があった

お肌ツヤツヤ…

ヒョン達のようにこういうの、これからはやった方がいいのかも

そんなことを考えながら、まだ心地よくボンヤリした頭でエステルームを出た

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設定タグ:SuperJunior , Kyuhyun , キュヒョン   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:Aoi Sakura | 作成日時:2017年4月17日 8時

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