my neighbor FROM...ーKyuhyun 3 (ページ25)

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125. 昨晩のことページ25

まだ朝ご飯を食べていないという二人と私は、三人で食卓を囲むことになった

自分の実家に、キュヒョンがいる…

全然しっくり来ないこの状況に、まだ夢を見ているんじゃないかと散々考える

「A、昨日の夜は…ごめん」

「ううん、いいの。仕事だったんだし、全然気にしてないよ」

「…チンチャ？」

「…うん」

嘘

だけど、キュヒョンにもう会えたから

昨日辛かった気持ちは、綺麗さっぱりどこかへ行ってしまった

でもキュヒョンは、少し躊躇った様子を見せてからそっと私を見た

その投げかけられた視線にドキッとする

「ソユンが…電話、したでしょ」

「ああ…うん、そうなの。その…私との約束を守れなくなったこと、わざわざ謝ってくれて…」

「理由は言ってた？」

「えっと…その、仕事が時間通りにいかなかったからって…だから、ソユンさんも謝りたいって」

改めて聞かれると、うまく答えられない

「ふぅん…そっか。突然驚いたでしょ？俺のスマホからだったし」

「うん、キュヒョンだと思って出たから、ね」

あの時は驚きもあったけど、それだけじゃなかった

指先が一気に冷たくなって、痺れたように動かなくなった

うまく表現のできない不安が全身に広がって、彼女の話を聞くのに精一杯で、他に何も考えられなくなった