025. 内緒 ページ25
キュヒョンとマネージャーさんは、ものの10分で店を後にした
彼らが飲み終わったカップを持ってカウンターへ戻ると、ハヌルが控えめに聞いてきた
「さっきの人って…Super Juniorのキュヒョン、だよね?」
私が小さくうなずくと、彼は少し緊張したように、
「A、知り合い…なの?」
と聞いてきた
知り合いというか、なんというか…
お隣さん、と答えるのが正しいけど、私が住む古いアパートにキュヒョンが住んでいるのは不思議だし(現に私もまだ理由を聞けていないし)、そして大男との一件も、キュヒョンが助けてくれたと知られてしまう
内緒、というわけじゃないけど
今は……内緒にしておきたい
「ご近所さんで、時々挨拶する仲なの」
うん、嘘はついてない
「へえ…そうだったんだ。すごいね!」
ハヌルは微笑んで、嬉しそうにそう言ってくれた
嘘はついてないけど…真っすぐな彼を騙しているようで胸が痛い
「それにしても芸能人って、オーラがすごいな…なんか圧倒されちゃったよ」
「ホントだね、でも、」
「…ん?」
「ううん、なんでもない」
ハヌルもキュヒョンに負けないくらい、かっこいいよ
そんなセリフが口をついて出そうになって、慌てて止めた
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Aoi Sakura(プロフ) - リリさん» 嬉しいです!!コメントいただけると、頑張ろうって気持ちになります(*^ω^*)好きで書いているだけなのに、読んでくださってこちらこそ感謝です( ; ; ) (2016年11月2日 8時) (レス) id: b33f0b2f26 (このIDを非表示/違反報告)
リリ(プロフ) - はじめまして!とても面白くて更新されるたびドキドキしながら見てます^ ^更新頑張ってください! (2016年11月2日 2時) (レス) id: 0e61babc2b (このIDを非表示/違反報告)
Aoi Sakura(プロフ) - yumikaさん» コメントありがとうございます!嬉しいです*\(^o^)/*毎日更新できるように頑張ります(*^^*) (2016年11月1日 17時) (レス) id: b33f0b2f26 (このIDを非表示/違反報告)
yumika(プロフ) - 初めまして…これまでの作品も楽しく読ませていただいています!!これからの展開がとても気になります!楽しみに待ってますね! (2016年11月1日 15時) (レス) id: 4bf2dc240e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Aoi Sakura | 作成日時:2016年7月2日 1時