別れ際のキス *Kyuhyun*2 (ページ10)

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強引にページ10

慌てて手で身体を隠した。

すると彼は私をベットに押し倒し、

強引にキスをはじめた。

「きゅ、、ひょなっ、んッ...ちょっ...んッ」

初めてだった。

こんなキスしたの....

息遣いをする暇もなく続く彼の攻撃に漏れる息が激しくなる。

一瞬の隙の間に顔を背け彼を見ると、

その目はなんとも冷たい。

KH「A...」

もう一度私を呼ぶ彼。

「ちょっとどいて」

KH「やだ」

「もうからかうのはやめて」

KH「からかう？俺はAが大好きなのに」

退く気の無い彼はましてや私の手首をつかんできた。

KH「不安なんだよ、俺。」

「え？」

KH「誰かに獲られそうで、、」

「そんなのっ─」

KH「昨日、ヒョン泊まったんだろ？」

「え？」

彼はまんまと見抜いてた。

KH「マグカップも２つ出てるし、バスタオルだって」

「...ごめんなさい」

その一言がすべてを事実だと言っているようなものだった。

KH「どうして嘘ついたの？隠したいようなことでもしたの？」

どう弁解していいかと模索していると、

それにまた気が障ったのか彼からキスが降ってくる。

「んッ、、っひょな...」

KH「ヒョンになんか構わないで、俺がいるじゃん。」

唇が触れるか、触れないかの距離で責めてくる。

KH「もう手放したくないんだよ、分かって」

訴える彼の顔は今まで見たことないものだった。