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-ヒチョン side-
.
.
⁇「...あ！いた！さっきから拓実探していました」
「拓実が？」
拓実が僕を探してるって、何かあったのか。
まさか腕時計が壊れた？
確か、貸したはずのはもう壊れてるからって伝えてたはず。
辺りに居ないか拓実の姿を探してみるけど、、、
あ、いた。
ピンク色の髪の毛が騒がしく動いている。
⁇「あー！ヒチョンくん！やっと見つけた！練習付き合って欲しいんやけど！」
「お、拓実。なんだ笑、、あーこの前言ってた振りのところ？」
拓実「そ！そこが出来へんくて、ヒチョンくんにアドバイス貰いたいんやけど、、、てか！どこ行ってたん！ラインも見てくれへんし！！」
僕が身長が高いからか、上目で見つめてプリプリしている。
かわいいなぁ。
「ごめんごめん笑ちょっと運動だよー」
拓実「...いや、そんな高そうなコート着て運動するやつなんかおらんやん！！！笑」
「......ま、練習しよう。着替えてくる」
わ！話ずらしたー！！とプリプリしながらも素直に準備し始めた。
___拓実の練習に付き合って1時間___
拓実「ヒチョンくん、少し休憩してもいい？」
「お、そうだね」
彼は本当にストイックだ。そして飲み込みが早い。
拓実「そういえば」
「ん？何？ほかにも何か悩んでる所がある？」
拓実「そうじゃなくて、、、さっきから気になってたんやけど.......どこに行ってたん？笑」
「.......拓実は厳しいねぇ笑、、、まあ秘密だよ」
拓実「そんなんずるいわー笑ヒントでもいいやん、教えてよぉー」
「子供にはまだダメだよ」
俺もう成人してるから大人やー！って
そんな大声で訴えられても、、、、
「分かった分かった笑、、、別に変なことしてないよ、カフェに行ってたんだよ」
結局、僕は拓実という弟に負けました。
拓実「カフェ？？....あー！もしかして、、ヒチョンくん好きな人とか、、いるんでしょそこに笑」
「好きな人？違うよー笑...まぁかわいい妹はいるけど」
___ﾄｺﾄｺﾄｺ....
??「、、、カフェってあのカフェっすか？」
「....うわっ！！！？」
続く (更新停止中)
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作者名：奏 | 作成日時：2019年11月3日 1時
