片思いの重さ‐ウネって言われて照れてるのは僕だけ？‐

俺が-ウニョクside- ページ9

あれから一晩がたって、朝が来た。

当たり前なんだけど、俺とドンへはなんだか気まずくて。

「なーにー？夫婦喧嘩ー？」

って笑いかけてくるリョウク。

「そんなんじゃないよぉ。」

って言い合いしてたら、キュヒョンが眠たそうな顔してリビングに入ってきた。

「おはようございまーす。」

なんて、めったにしない挨拶まで付け加えて入ってくるもんだからびっくりした。

入ってきたかと思えば、すたすたとドンへの元へとより耳元で何かつぶやいた。

それだけのことなのに、すごく驚くドンへ。そんなドンへにもいらいらしたし

耳元でわざわざつぶやくキュヒョンにもいらいらした。

いつもなら俺がやってるのに、って思ったら何だかもやもやしてきた。

それから、キュヒョンといる時間が長くなったドンへ。

俺は、ひとりぼっち。

取り残された気分に一人でどっぷりと浸かる。

何でおれが・・・

すねながらちらりとドンへをみるとキュヒョンにポッポしていた。

すぐにソンミニヒョンが止めに入ったけど、ドンへはどことなくうれしそうだった。

そんなドンへを見てますます怒りが重なった。

作者から　お詫び→←ヒョンには　-キュヒョンside-

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