片思いの重さ‐ウネって言われて照れてるのは僕だけ？‐

思った−キュヒョンｓｉｄｅ− ページ45

今、トゥギヒョンがいる病室で思ったこと・・・

その１ ｓｊメンバーは事故に遭遇する確率が高すぎる。

その２ メンバーが病室に入った瞬間、静かになる。

その３ ソンミニヒョンの姿がいつまでたっても現われない。

その４ 怪我人(トゥギヒョン)の上に平然と座るヒチョルヒョンが怖い。

その５ 作者がバカすぎてしまいにはこんなので行取りしてる。

まぁ、こんなにたくさん思いついたけど、トゥギヒョンがなんともなくてよかったのは

皆思ってることだろうな。そんな事を考えてると、ソンミンヒョンがドンへヒョンと手をつないで

病室に入ってくる。かなり仲よさげに・・・(イラッ

その様子を横目で見るヒョクチェヒョンの様子を見て、何故か物凄く同情できた。

この二人に、仕返ししましょうか・・・。

要は、やきもちを焼かせるということ。

「ヒョクチェヒョン・・・っちゅっ。」

ヒョンに近づいて、ほっぺに軽くキスを落とすと驚いてよろめくヒョンを支えるようにして

腰に手を回す。

「作戦です。ヒョンもあわせてください。」

それだけ言って、腰にまわした手をどんどん下に下げてく。

ちょっとやりすぎかな・・・？ソンミンヒョンたちをチラっとみると・・・・気付いてない。

何でっ・・・もう自棄になる。

「ヒョン・・・」

「へぁっ・・・！」

ヒョンの耳元で名前を呼んで、首筋に息を吹きかける。それだけで反応するヒョンにちょっと

好奇心がわき上がる。だんだんと過激になっていく行動。

ヒョンの息はすっかりあがっていて、声が漏れそうだ。

「ヒョン・・・声抑えてください。演技ですよ？感じちゃいませんよね？」

わざと意地の悪いことを言って、ヒョンの興奮をあおる。

「ちょっ、だめだって！俺は、ドンへのだから・・・」

照れながら言うヒョン。そんなの知ってますけど、今はソンミニヒョンを嫉妬とやきもちの渦で

埋めたいので、すみませんがヒョクチェヒョンの期待には沿えないです。

心の中で謝り、片方の手を腰にもう片方の手を口に添えてキスするフリ。

「なーにやってんだお前ら。」

後ろから声と同時に頭に重い衝撃を食らう。ヒチョルヒョンの仕業・・・

「浮気かー？旦那と嫁が悲しんでるぞ。」

後ろを指さしながら、くくくと笑うヒョンに、作戦をぶち壊されてもう最悪な気分。

なんでこうなんだ・・・

別れたいの？−ソンミンｓｉｄｅ−→←そろそろ　作者より。　−でもイトゥクｓｉｄｅ−

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