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急発進−ウニョクside− ページ36

一人で買い物に行こうと運転席に座りなおそうとすると、腕を何かに掴まれた。

「んなっ!?」

「ここにいるよ?」

「ドッ、ドンへ?!おまっ、いつからそこに!」

「んー?最初から。」

「なんで・・・」

「居ちゃだめだった?イェソンヒョンとデートしたかったの?」

そんなこと・・・言うなよな。俺は、ドンへとしたかったって・・・いったはず。

最初から乗ってたんなら、それも聞いてるはずなのに。

「・・・そんなんじゃないけど。」

「ま、そうだって言われても、ヒョンのとこには返さないよーだっ。」

ぷーっと頬を膨らませるドンへ。見ていてとても理性が持ちそうにない・・・。

「んんっ。ごほっ。うっうん。さて、どうする?」

咳払いをして、シートベルトを締める。

「どうするー?って、行くとこはひとつでしょー。」

「どこなぬわああああっ!!」

急発進した車のシートに思いっきり引きつけられる。

シートベルトで体が締め付けられて、物凄い苦しいんですけど。

こんなスピードで走ってたらきっと

「そこの車、スピードを落として左に停車しなさい。」

ほら、みろ。

「えー?ドライブ邪魔すんのー?」

サイレンの音が近づき、体に対する圧迫も消え失せていく。

「ふぅ。死ぬとこだった・・・。」

大きく息を吸い込み、外を見る。

ドンへが免許証を提示している姿に、思わず噴き出す。

それから15分ぐらいしてからドンへが車に戻ってきた。

「・・・。」

只今、私の隣にはものすごーく不機嫌な恋人が乗っています・・・。

この状況を誰か助けてくれー。へるぷみー。

そう思っていた時、キュヒョンからの着信。

あぁ、神様。電話をくれたのは感謝します。でも、何故にキュヒョン何でしょうか・・・。

うだうだ悩んでると、着信は切れた。

「あああああああああああああああああ!」

つい、大声で叫んでしまった。隣を恐る恐る見ると、目をまん丸くして驚いてるドンへがこっちを凝視してました。

痛い。この視線が妙に痛いよ・・・。

「・・・どこいこっか。」

また訪れた沈黙を破るように、ドンへがきいてくる。

「うーん?ペットショップ・・・?」

「りょーかい。」

すると、ブレーキを踏みつつアクセルも踏むドンへ。・・・こいつまさか

「またかああああああああ!」

そうです。俺の予想通りこいつは急発進しました。

でも、どこか楽しそうな顔を見せるドンへに、まあいっかってなる俺。

あー、俺ってドンへに弱いな・・・。

やきもち−ドンへside−→←デート日−ウニョクside−



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トゥギ love(プロフ) - はい!! (2013年2月5日 15時) (携帯から) (レス) id: 035094c503 (このIDを非表示/違反報告)
ぽいっと。(プロフ) - よろしくおねがいしま(ry (2013年2月5日 15時) (レス) id: 62e481854a (このIDを非表示/違反報告)
トゥギ love(プロフ) - はい!!ぜひ行かしてもらいますね♪ (2013年2月5日 15時) (携帯から) (レス) id: 035094c503 (このIDを非表示/違反報告)
ぽいっと。(プロフ) - いやいやいやwwwぜひ放送のほうにもいらしてくださ(ry (2013年2月5日 15時) (レス) id: 62e481854a (このIDを非表示/違反報告)
トゥギ love(プロフ) - めちゃくちゃ面白いですよ♪毎日見まーす♪ぽいっと氏面白いですね(笑) (2013年2月5日 15時) (携帯から) (レス) id: 035094c503 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽいっと。 | 作成日時:2013年2月4日 14時

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