片思いの重さ‐ウネって言われて照れてるのは僕だけ？‐

無意味−ウニョクside− ページ29

ドンへと二人で決めたこと・・・それは、ヒョン達への報告。

でも、案の定簡単には済まされないもので・・・。ヒチョルヒョンは怒鳴り散らした。

そこらへんのものを投げつけて、蹴り散らして・・・怖い。

でも、隣でずーっとヒチョルヒョンの目を見て離さないドンへ。こいつは・・・何て・・・馬鹿なんだ。

修羅場の最中に相手の目を見るなんてライオンの世界ではお前死んでるぞ！

「ヒョン。もう、やめてください。」

どうすればいいかって悩んでるときに、キュヒョンが口を開き始めた。

「あ？お前は黙ってｒ(ｒｙ」

「無理です。僕も怒られなければいけない人間なので。」

そう言うと、キュヒョンはソンミンヒョンの手を引いて僕たちの隣に並んだ。

「僕たちも付き合ってます。嘘とか、偽りのない本物の交際関係です。」

キュヒョンは人の感情を逆なでするのが趣味なのですか？

今そんなこと言ったらヒチョルヒョンの怒りが頂点に・・・

「はあああああ？！めでてえじゃねーか！おい爺！お祝いすんぞ！」

達しすぎたのかな・・・。

「「「「「え、えええええええええええええ？！」」」」」

メンバーのド肝を抜くヒョンの発言。

「どうせ何言ったって無意味なんだろ。そんなのわかってる。さぞ、幸せにな。」

にやっといやらしく笑うヒョン。その隣で爆笑してるトゥギヒョン。

何言ったって無意味・・・。ヒョンが言った言葉に深くうなずき、ドンへをきつく抱きしめる。

隣ではキュヒョンがソンミニヒョンに抱きしめられていた。

心が荒むような言葉をさんざん言ったくせに、ヒョンは笑っている。

まあ、一件落着・・・だよね？

改めて−ソンミンside−→←カップル成立　−ドンへside−

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