朝比奈まふゆの妹は… 【プロセカ】 (ページ11)

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感情が8個ページ11

『夢主』
「その他キャラ」

東雲くんは冬弥くんに、小さく手を降ってから隣の1ｰCの教室に入って行った。

「そういえばAは歌は歌えるのか？」

冬弥くんはそう私に質問してきた。

…あまり歌ったことないな。

『分からないかな、あまり歌を歌ったことがないから…、』

そう答えると冬弥くんは「そうか、」と言って何かを考え始めた。

そういえば1回だけミクと歌ったっけ。

確か…悔やむと書いてミライだった気がする。

「良かったら今日、俺らがよく歌っている所にでも来ないか。」

いつの間にか考えるのをやめていた冬弥くんにそう誘われた。

……そのまま言ったらお母さんが許してくれるはずもない。

…仕方ない、勉強会とでも伝えておこう。

『いいけど…私のお母さん、ちょっと厳しいから嘘のこと電話で伝えちゃうけど…話を合わせてもらってもいいかな、？』

首を傾げて私は聞く。すると冬弥くんは頷いてくれた。

スマホを持って私はお母さんに電話をした。

勉強会と言ったらすぐに認めてくれた。

スマホをしまい、結果を伝えると冬弥くんは目を少し輝かせた気がした。

「そうか、！」と声色も若干明るくなっていた。

『じゃあ行ける事も分かったしそろそろ時間だから席に着こうか、』

「そうだな、また後で。」

と言うと冬弥くんは自分の席に座った。

担任の先生が入ってきてHRが始まった。

その後また色々な授業でいつものように「優等生」と言われた。

聞きたくない。聞きたくないけど……。

父さんと母さんのためだから……。

授業が終わってお昼休みになった。

どこか……静かな所に行こう、

そう思った私はすぐに教室を出て静かなあの場所に行った。

校舎裏の茂みの近くだ。普段人は来ない。

だからそこに座って私はお昼ごはんを食べ始めた。

味はやっぱり……感じない。そのせいで食べている感じはしない。

食べ始めてから少し経ってからスマホからミクが出てきた。

「A、学校はどう？」

『……普通。ただ優等生って言われて味のしないお昼ご飯を食べて帰るだけ。』

私は思ってることだけを言った。

「はっはっはー！！」

「おや…相変わらず元気だねぇ、」

声が聞こえてきた。私はミクにスマホの中に入ってもらった。

その声は……

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更新ココ最近遅れてしまい申し訳ありません、