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記号



A組の教室に着きドアをガラッと開けた。



唯月「A!おはよっ!」



涼音「おはよう!」



愛華「おはよう〜!」



『みんなおはよ〜。』



手を振りながら唯月たちのもとに駆け寄る。



『みんな何でこんなところで集まってるの?』



唯月たちだけでなく何人かのクラスメイトも集まっていた教室の後ろのドア。



唯月「何か開かないみたい。いくら頑張ってみてもビクともしないんだって。」



『へえ〜。昨日まで普通だったのにね。』



そんな話をしているとガラガラッと音を立て前のドアから柊先生が入って来た。



さくら「先生!あの後ろのドアが開かないんですけど。」



柊先生はとくに気にする様子もなく



柊「取りあえず席に着こうか。」



そうしてみんなそれぞれの席へと散らばって行く。



柊「あれ?甲斐君たちは?」



私も教室に入った時に思っていたことを柊先生が指摘したちょうどその時戸が開く音が教室に響いた。



石倉「お〜間に合った間に合った〜。」



そう言いながら甲斐軍団こと隼人くんと光多くん



そして



賢くんが教室に入って来た。



柊「間に合ってない遅刻だよ。
石倉「は〜い。」



須永「ブッキー少しくらい大目に見ろって。」



そう言うと賢くんは後ろ足で柊先生を蹴った。



そのままの勢いで柊先生はドアのところまでふらついてしまった。



そんな柊先生を御構い無しに遅刻組はこちらに歩いて来る。



ちなみに私の席は唯月と涼音の間。



『もう...結局遅刻してるじゃん。』



須永「文句なら石倉に言え。」



石倉「え!俺!?」



そう言って賢くんは私の頭に手を置いて自分の席に向かってしまった。



この時の私たちには気付かなかった。



柊先生がドアの鍵を掛ける音に。




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設定タグ:3年A組 , 須永賢 , 甲斐隼人
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結愛(プロフ) - 夕稀さん» 夕稀さん。コメントありがとうございます!ぜひ作らせていただきます!これからもよろしくお願いします! (2021年4月3日 15時) (レス) id: 7260d12f56 (このIDを非表示/違反報告)
夕稀(プロフ) - 夏休みに諏訪軍団でみんなで遊びに行く話が読みたいです! (2021年3月24日 20時) (レス) id: 60831dcc60 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - 美紀さん» 美紀さん。コメントありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです!これからもよろしくお願いします! (2019年4月19日 8時) (レス) id: 12a1addc7d (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 甲斐隼人君と翔君と蓮君と海斗君と賢君大好きなのでドラマ終わったからロスです最高です (2019年4月18日 21時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - senaさん» コメントありがとうございます!放課後デート!ぜひ作らせていただきたいです!これからもよろしくお願いします! (2019年4月18日 20時) (レス) id: 12a1addc7d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:結愛 | 作成日時:2019年2月20日 18時

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