「「「「お姉さん！？」」」」＊イナズマイレブン＊ (ページ7)

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第５話　ごめんページ7

ごめんね

一郎太

お姉ちゃんなのに

私

貴方の事何も分かってなかった

お姉さん失格だね

ごめんね

ごめんね

ゴメンネ

必要ナイ

私

A「一郎太・・・」

ボーっと立ち尽くしていた

言いたいこと全部言ってスッキリした筈なのに

なぜか俺は罪悪感でいっぱいだった

A「私を・・・＿＿＿＿＿」

風丸「ぇ・・・・？」

私を・・・殺して

風丸「ｓ、そんなこと・・・！」

A「じゃ、どうしたらアナタは許してくれる」

一郎太の肩をがっしりと掴み訴える

姉さんの声は悲しみから少しづつ怒りへと変わっていった

A「ねぇ！！どうしたらいいの！？ワタシはどこに行けばいいのっ！？！？
ねぇ！！！教えてよ！！もうどこにもワタシの場所なんてない！！どこにも・・・」

怒りを越して目からはポロポロと涙がこぼれていた

がくっと力が抜けたように地面に座る

A「居場所がない・・・」

俯きながら必死に訴えてる姉さんを見て

風丸「ね、姉さん・・・」

呼びかけることで精一杯だった

帝国で何かあったのだろうか？

完全にAは狂っていた

今まで別居し、連絡を取ることもなかった為
学校の話を聞くことなどは１度もなかった

だからストレスたまったのか・・・？

でも、どうして・・・？

風丸「姉さん・・・どうして１人で別居して帝国に行ったの？」

中学入って姉さんはいきなり家からいなくなったんだ・・・

まぁ、いなくてよかったとか少し思ったけど・・・

普通に考えて中学生の一人暮らしは厳しい

A「・・・」

目はうつろで生きている気がしなかった

「・・・脅されたからだよ」