運命なんて信じません！！【CR】

#11 ページ11

『本当にすみません…』

__C「ううん、Mondoがかかったのが悪いから！」


『いや私が悪いんです全部…』


今はCptさんにMondoさんのスマホから電話をかけている。

割とMondoさんはしんどかったのか、私にインフルエンザになってることを言った途端、辛そうになった。


なんで黙ってたんだよ…マジで申し訳なさすぎる……


__C「じゃあ僕は〜Rasに車運転するのお願いするね！」


『本当にありがとうございます。すみません』


今からMondoさんは病院に行く必要があるので、Rasさんがこっちへきて、Mondoさんの車で病院行くらしい。

私はと言うと、これでMondoさんの家をあと2日出られなくなるためCptさんが食材を買って家に来てくれるとのこと。


マジでなんでこんな優しいんだよ……。


そして私、なんて状況になってるんだよ…。



さっき、Rasさん、Sellyさん、Cptさんのことを調べると、全員配信者で私は今日が命日かと思った。


私はまたも家族、友人、仕事場に連絡を入れている。


『なんてこった…』

私が頭を抱えてウンウン唸っていると、ピーンポーンとインターホンが鳴った。


__R「Aさーん！Mondo迎えに来た！！」

『あああありがとうございます…！』


私は鍵を開けると、Rasさんがお邪魔しまーす！！と大きな声で入ってきた。


R「Mondoー！行くぞー！！」

そう言って寝室へとずかずか入っていく。


M「うるさい」

R「ごめんって」


ウダウダとして機嫌が悪そうなMondoさんとなぜかテンションが高いRasさんに私はずっと謝りながら2人を見送る。


他人の家に1人取り残された私は、またもため息をつき、自分も仕事の整理をしていた。


しばらくするとまたもインターホンが鳴った。


Cptさんだと思い、インターホンのパネルを見ずにドアを開けると、そこには違う人がいた。


S「Mondo熱出たらしいじゃん」

『ごめんなさい』

S「いや俺は全然カンケーないからいいけど〜」

そう言ってずかずか入っていくSellyさんの隣には


Z「これ、入っていいの」

『あ、はい、たぶん』


知らない男性がもう1人いた。

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