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洸希「…………」
來羽「…………」
図書室に入ると、なにをするわけでもなく、ただ自分の好きな本を読み始める。
人もオレ達以外誰もいないし、静か。
落ち着くし、イヤホンから流れる音楽が心地いい。
洸希「なぁ、オレのこと警戒してる?」
來羽「まぁ、初めは思いっきり」
洸希「今は?」
來羽「今は……。そんなに。でも、まだ信用はしてない」
洸希「じゃー、ちょっとは好感度上がったってことか……」
いや、別に上がってないよ?
そもそも、好感度とか茉以外全員ないけど?
來羽「オレのこと、どこまで知ってんの?」
洸希「…………。本名、性別、学歴、人気度、住所」
住所……。施設にいることがバレてんのか。
來羽「それ、スパドラ全員知ってんの?」
洸希「住所以外のことは知ってる。住所はオレと彪馬しか知らない」
來羽「…………。お願い。誰にも言うな」
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かたよぺ - まおさん» ありがとうございます! (2018年9月17日 14時) (レス) id: 554029fce2 (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - めっちゃ面白いです! (2018年8月8日 21時) (レス) id: a95fed8900 (このIDを非表示/違反報告)
かたよぺ - みーたろうさん» ありがとうございます! (2018年6月9日 15時) (レス) id: 554029fce2 (このIDを非表示/違反報告)
みーたろう(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2018年4月24日 15時) (レス) id: 7a0bf97e25 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かたよぺ☆ミ | 作成日時:2018年3月23日 10時