Will be alright -1-

XXlll. 加藤side ページ24

受付の人にICUのある階を聞いて




今その前に。




しばらくそこにいると、




？「加藤くん？」




と声をかけられた。




加「あ、こんにちは、








.









手越さん。」




声をかけてくれたのは手越のお母さん。




手母「どうしてここに？」




加「...」




何も言えなかった









手越をここに追いやった張本人として仕事だけ頑張るわけにはいかない、



それに、こうしないと自分が自分で無くなってしまいそう



だから自分の為に来た





そうちゃんと言うべきだったかもしれない





その時





手母「...ごめんね。」






え？






俺の頭の中は完全に混乱した。




どうして謝るんですか？




聞く前に手越のお母さんが続けた。





手母「あの子しょっちゅう怪我してるでしょ？ 本当に迷惑をみなさんにかけててばっかりで。多分今回も、加藤くんが試合を観に来てくれるからって、体調も気にせずに...本当に自己管理がなってないんだから...」




この言葉を言われた時、




ここに毎日身体的に会うことができなくても来よう






そう決めた。





その後、




手越のお母さんと連絡先を交換して




病院を出た。

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