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Noside
黒子野｢失礼します、朝ですよ｣
宴会翌日、空気の澄んだ気持ちのいい空が広がる朝。
黒子野は中々起きてこない銀時達の部屋をノックした。
黒子野｢銀時さ.....｣
静かに開けた襖の奥に見えた景色。
銀時｢あ、しー、俺ら後で行くわ｣
高杉｢もう少しだけ、寝かしてやりてェんだ｣
銀時の手を握り、高杉の胡座の中で眠るA。
坂本はAの前髪を撫で、桂が毛布をかけていた。
坂本｢ちと昨日は飲みすぎたぜよ...｣
桂｢俺たちが先に飲みつぶれるとは、恥ずかしい話だ｣
四人の顔は優しく彼女を見つめ笑っている。
そういうことだから、と再度黒子野に伝えた銀時。
黒子野｢分かりました、今日は皆さんでゆっくり休んでください｣
軽く頭を下げて、静かに開けた襖を閉める。
河内｢あ、黒子野さん、おはようございます｣
黒子野｢河内さん｣
河内｢Aさんが来ないので起こしに来たのですが...｣
パタパタと走ってきたのはAの部下である河内だった。
もしかしてまだ寝てますか？と襖に手を伸ばした彼の手を黒子野はゆっくりと制止した。
黒子野｢起きてくるまで待ちましょうか、トップに立ってもらっている彼らにも休憩は必要です｣
河内｢あ、そうですね！｣
黒子野｢はい、行きましょう｣
戦場とは思えない穏やかな空気。
彼ら五人の幸せな時間に邪魔をしてしまうのは良くない。
黒子野｢河内さん、今日の昼食一緒に作りませんか｣
河内｢いいですね！あ、Aさん達の好物を出すのはどうですか？｣
黒子野｢ナイスアイデアです、そうしましょう｣
静かな声で、足音を潜めながら歩いていく黒子野と河内の後ろ姿はどこか楽しそうだった。
さぁ、彼らが起きてくるまでに豪華な食事を用意しておかなければ。
――――――
題名決まらず。
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わらび(プロフ) - うしうしさん» なんて嬉しいお言葉(笑)ありがとうございます！！握りつぶせる勢いでできたらと思います笑(←？) (2021年8月22日 14時) (
レス) id: aef1a9d7b9 (このIDを非表示/違反報告)
わらび(プロフ) - なで肩すべり台さん» ありがとうございます〜！！じゃんじゃんキュンキュンしてもらえると嬉しいです… (2021年8月22日 14時) (レス) id: aef1a9d7b9 (このIDを非表示/違反報告)
うしうし - 心臓握り潰されそうです！！笑笑大好きです！これからも応援してますっ！！！ (2021年8月21日 22時) (レス) id: fffe7db0be (このIDを非表示/違反報告)
なで肩すべり台 - キュンキュンが止まりません！続き楽しみです！！ (2021年8月19日 2時) (レス) id: 56d3d04f19 (このIDを非表示/違反報告)
わらび(プロフ) - connyさん» それは嬉しいです笑ありがとうございます！いつでも見に来てやってください…！ (2021年8月18日 15時) (レス) id: aef1a9d7b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わらび | 作成日時：2021年1月13日 7時
