恋愛中。 ２ ［ＪＷ］

ほんとのキモチ　１　黄×橙 ページ5

悠音 さんリクエスト


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Ｓｉｄｅ橙








橙「うぅ、あっ、あかんっ、やぁ・・・」




黄「ふふ、気持ちい？」




橙「んっ、きもちぃっ、あぁっ！」








淳太くんとこんな関係になったんはいつからやったっけ



俺たちは付き合ってない。


強いて言うなら、俺の片思い。





いつからかも、どっちから持ち掛けたかも覚えてへん


それくらい自然な流れでこうなってしまった





「変に女性アイドルとかとスキャンダル起こすぐらいなら、自分たちで片付けたらええやん」


そんなスタンスやった気がする




俺は淳太くんが好きやから受け入れたけど、淳太くんはどんな思いで俺のこと抱いてるんやろう


ただの処理としか思ってない？


ほんのちょっとでも、俺のこと考えてくれたりしとる？







黄「照史・・・」







時々、ほんまに愛おしそうに俺の名前を呼ぶから。


そんなん勘違いしてまうやん、やめてや




こういう関係になってる以上、淳太くんは俺のことそういう目で見てない。


そんなこと分かりきってるのに、重ねれば重ねるほど、気持ちは膨らんでいく一方で。




いっそ、終わりにしてしまえばええのに。



それができひんのは、こんな関係だとしても、


これが淳太くんの近くにおる１番の方法やって思ってるから




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