恋愛中。 ２ ［ＪＷ］

同期な２人　１　赤×青 ページ18

み〜こ さんリクエスト


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Ｓｉｄｅ赤








赤「あんまりないですかね、２人でっていうのは。」




『同期なのに、ですか？』




赤「大体はグループでやったし、俺は神ちゃんと一緒のことが多かったので。」




『藤井さんのことは、どんな風に思ってますか？』




赤「なんというか、付かず離れず、みたいな関係ですね。でも流星には支えてもらってる事も


　 たくさんあるし、ああいう存在が同じグループにおってくれるのは嬉しいですね。」








入所した時から、べったり仲良く、なんて関係になったことはあんまりない



今でこそ２人でラジオとかをすることもあるけど、もしそれがもう少し早かったら、


俺は想いを伝えてしまっていたかもしれない








青「えぇ、しげそんな事言うてました？まぁ、それはお互いさまですね。」








あぁ、俺は流星のあの幸せそうな笑顔が好きやったなぁ




もちろん今も、嫌いになったわけではないけど


さんざん考えて、いっぱい悩んで、俺は気持ちに蓋をすることに決めた








青「しげ、さっき俺のこと褒めてくれたやろー！」




赤「別に褒めてないって」




青「んふふ、照れんなって！」




赤「もうお前なんやねん！」








こうやってふざけて笑い合ってる方が、俺達には合ってる




気持ちを伝えることはないから、流星のこと、好きでいさせてや




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