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no side
とある午後のカフェ。
駿佑は茶色のエプロンをつけ、丁寧な手つきでコップを磨いていた。
だが少し…どこか、上の空のようだった。
カランコロン〜
鈴の音が店内に響き渡る。
駿佑はそっと顔を上げる。
駿佑「いらっしゃいませ…って…え？」
そこに立っていたメンバーに思わず口をぽかんと開ける。
大吾「よ、みっちー」
駿佑「え？大吾くんに、流星くんに、丈くんに恭平…？な、なんで？」
駿佑はパクパクと口を開けている。その間に他のメンバーはテーブル席に座る。
丈一郎「久々やな、みっちー。ずいぶんでっかくなったやん」
流星「俺らは…ここには何回か来とるけど、みっちーとは会わんからなぁ…二か月ぶりとか？」
恭平「せやんな。久しぶり〜みっちー」
駿佑「…今日は、いったいどないしたん？」
大吾「あのときみたいにな、久々に皆で集まろか思ってな。今からここに皆を呼ぶんや」
駿佑「…長尾もですか？」
丈一郎「せや。…みっちーと長尾は気まずいかもしれへんけど…解決するには、向き合うしかないんや。…わかってくれるか？」
駿佑「…うん。俺も、喧嘩してからまったく会ってなくて。…仲直りというか…そういうの、長尾としたかった。」
流星「長尾も、長尾なりの葛藤があったんや。あの時みたいに、また俺たちを信じてくれたらええんやけど…」
恭平「愛奈が、また俺たちの邪魔をしなければ。」
恭平が小さく呟いた。
大吾「…せや。俺、丈くんに一個聞きたいことあんねん。…はっすんとは、どうやって連絡取ったん？」
流星「それ、俺も聞きたい。」
丈一郎「あぁ…大橋は、学校におったんや。そんで、俺たちに気付かれへんように愛奈に近づいとったらしい。」
恭平「せやったんや…」
駿佑「…え？大吾くんたち、大橋くんと一緒に行動してへんかったん？」
大吾「え？ううん。しとらんよ。というかはっすん、あの日から、俺たちの前からいなくなったんや」
駿佑「…え？…俺、大橋くんとよくここで会うてたで？てっきり皆と一緒におるんかと…」
丈一郎「…いずれにせよ、ここですべての答え合わせをせんないかんのやな」
丈一郎はそういうと、入り口を見つめた。
カランコロン〜
全員の視線が、入り口に注がれる。
和也「…待たせたなぁ、皆」
謙杜「…」
丈一郎「そんな待ってへんで。…やっと揃ったなぁ…“なにわ男子”」
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すのうHIINA - noriさん» コメントありがとうございます！！そんなに褒めていただいてめちゃめちゃ光栄です……！！これからもぜひよろしくお願いします！！ (4月28日 17時) (
レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
nori(プロフ) - もうなんか最高すぎて深夜にめっちゃ呼んじゃいました笑素晴らしい作品をありがとうございます♡最近ジャニオタになってこんな良い作品に出会えると思ってなかったのですごく嬉しいです！ (8月30日 1時) (レス) @page46 id: 415de435f6 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - にふらーさん» ありがとうございます！！これからもすのうを、なにとぞよろしくお願いします！！ (2022年10月3日 18時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
にふらー(プロフ) - 最後にラウチャァァァァァアアアアアン？！ってなりました(笑)作者様の作品大好きなので！新作も頑張って下さい！ (2022年10月1日 18時) (レス) id: 6304bb2060 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬の妹(プロフ) - すのうHIINAさん» よろしくお願いしますっ！！ (2022年9月27日 19時) (レス) id: 1fb600e1a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すのうHIINA | 作成日時：2022年7月3日 11時
