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「…私だよ」
慎太郎「長尾！？に、愛奈！？」
さらにやってきたのは、少し髪が伸びた長尾と愛奈の姿があった。
「久し振りだね、スノストの皆さん」
翔太「…お前ら、どういう仲？」
しょっぴーの問いに、長尾は笑って答えた。
「…友達、だよ」
照「友達…」
「なに？悪い？」
「あれから、ちゃんと謝ってくれたんだよ。私、許したわけじゃないけど。大人げないから、許したつもり」
愛奈はツンと澄ました顔でそっぽを向いている。
大我「…あ、そだ。今度Aと高地入籍すんだって。」
「大我くん。それ私に言わせてよ」
大我「ごめんごめんｗｗ」
ジェシー「…ん？え！？」
皆ビックリしたような顔になる。
亮平「…高地は？」
「もうすぐ来るよ」
愛奈「…私、皆に言いたいことがある」
ツンケンとした顔で言う。
愛奈「…いろいろ、騙して悪かったわ。ごめん」
まさか謝るとは思っていなかったから、全員黙る。
「…理解してやって。愛奈の家庭も大変だったのよ」
あの頃と違い、にこやかに笑うA。
それとは真逆に黙ったままの愛奈。
もともと、彼女自身がお喋りだったのかもしれない。
照「…アイツらは？」
「大ちゃんたちのこと？近くのカフェに集まってるよ。…もちろん、康ちゃんも」
照「…そうか。」
沈黙が訪れる。
「…私、馬鹿だったよね。いじめなんて卑怯なことして。皆に罵られるのも当然だよ。どんなに相手が悪くとも、いじめは絶対にいけない。」
Aがふいに話し出す。
「それに気づかせてくれたのは、君らだよ。…ありがとう」
Aはニッコリ笑った。
蓮「…こっちこそ、ごめん。」
目黒が言う。
「…反省してくれたなら、それでいい。」
冗談っぽく、Aは笑った。
優吾「…あ、もう来てたんだ」
高地がやってきた。
ジェシー「…高地…」
優吾「おう、ジェシー。…悪かったな、いろいろ」
ジェシー「…俺こそ…」
高地は、黒い帽子を被って金髪になっていた。
優吾「入籍のこと言った？」
「うん。大我くんが」
優吾「おい」
大我「ごめんてｗ」
高地が俺たちの方を見た
優吾「…あの時、皆を信用しなくて悪かった。」
亮平「…俺らこそ…」
俯いて、恥ずかしそうにする高地。
そうか。
皆あの時と比べて大人になった。
今とは違う考え方が出来るようになった。
もうあの頃のままの、俺たちじゃないんだ。
樹「いっこ聞いてもいい？…なんでいなくなったの？」
俺の問いに、高地たちは黙る。
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すのうHIINA - noriさん» コメントありがとうございます！！そんなに褒めていただいてめちゃめちゃ光栄です……！！これからもぜひよろしくお願いします！！ (4月28日 17時) (
レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
nori(プロフ) - もうなんか最高すぎて深夜にめっちゃ呼んじゃいました笑素晴らしい作品をありがとうございます♡最近ジャニオタになってこんな良い作品に出会えると思ってなかったのですごく嬉しいです！ (8月30日 1時) (レス) @page46 id: 415de435f6 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - にふらーさん» ありがとうございます！！これからもすのうを、なにとぞよろしくお願いします！！ (2022年10月3日 18時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
にふらー(プロフ) - 最後にラウチャァァァァァアアアアアン？！ってなりました(笑)作者様の作品大好きなので！新作も頑張って下さい！ (2022年10月1日 18時) (レス) id: 6304bb2060 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬の妹(プロフ) - すのうHIINAさん» よろしくお願いしますっ！！ (2022年9月27日 19時) (レス) id: 1fb600e1a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すのうHIINA | 作成日時：2022年7月3日 11時
