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大我side
大我「…っ！！高地！！」
優吾「…たいが…？」
流星「…京本くん…」
大我「大西？」
俺は西畑と一緒に走って手術室前まで来る。
高地はソファーに腰かけているが、力が入っていないように見えた。
そして高地の白シャツと手には真っ赤な血がついてた。
大我「…そっか…だよね。大西も仲間か」
よく考えればわかったのに。
なんで怪しく思わなかったんだろ。
それぐらい、俺たちは愛奈のことしか見えてなかったんだ。
丈一郎「…京本。お前はもうAの味方やんな？」
大我「うん。西畑からAの過去も聞いた。…本当に、自分が情けないよ。今まで、色々ごめんなさい」
俺はそう言って頭を下げた。
恭平「…その言葉、信用すんで？」
大我「うん。信用して。もし、俺が裏切ったら俺のことぶん殴って。それに…何かあれば、俺は学校をやめるよ。そして、スノストや愛奈…全員と連絡を取らない。一生一人でいるつもり。俺は、それなりの覚悟をしてるつもり」
俺はきっぱりと言った。
本当にそのつもりだ。
俺は、今までやってしまった行いを、ここで正す。
それが俺の償い。
優吾「…」
大吾「それぐらいの覚悟があるんやったらええ。でも、本気で裏切った時は命ないと思えよ？」
大我「当たり前じゃん。俺は絶対に裏切らない」
大吾「…その言葉、忘れんなよ」
西畑がそう言って笑う。
俺も、少し口角を上げた。
駿佑「大吾くん！！皆！！」
謙杜「高地くん！！…？」
向こうから、男の子二人が走ってくる。
…あぁ、そっか。
この二人が道枝駿佑、長尾謙杜。
長尾の弟二人だ。
謙杜「えと…この方は？」
和也「…新たな味方や。高地くんの友達の京本大我くん。」
駿佑「…そうなんや。初めまして、道枝駿佑です」
謙杜「…長尾謙杜です」
大我「京本大我です。大丈夫、俺は絶対に裏切らないから、安心して」
丈一郎「…全員そろった。後は…」
優吾「…Aだけだ」
高地が床を睨み付けながら言った。
優吾「…どうしよう…Aに何かあったら…俺のせいだ…」
和也「高地くん！！落ち着いて！！大丈夫やて！」
頭を抱えて、俯く高地
俺は高地の真正面に膝をついた
大我「…高地。Aはさ、学校でスノストとか愛奈とかまわりの生徒からも孤立して今まで一人で生きてきた。でも、誰よりもAのこと助けたかったのは高地だろ？誰よりも信頼してたのは高地だろ？」
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nori(プロフ) - もうなんか最高すぎて深夜にめっちゃ呼んじゃいました笑素晴らしい作品をありがとうございます♡最近ジャニオタになってこんな良い作品に出会えると思ってなかったのですごく嬉しいです！ (8月30日 1時) (
レス) @page46 id: 415de435f6 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - にふらーさん» ありがとうございます！！これからもすのうを、なにとぞよろしくお願いします！！ (2022年10月3日 18時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
にふらー(プロフ) - 最後にラウチャァァァァァアアアアアン？！ってなりました(笑)作者様の作品大好きなので！新作も頑張って下さい！ (2022年10月1日 18時) (レス) id: 6304bb2060 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬の妹(プロフ) - すのうHIINAさん» よろしくお願いしますっ！！ (2022年9月27日 19時) (レス) id: 1fb600e1a2 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - 檸檬の妹さん» ありがとうございます！！これからも、よろしくお願いします！！ (2022年9月27日 18時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すのうHIINA | 作成日時：2022年7月3日 11時
