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愛奈「ごめんなさい、ごめんなさい…」
私の前で手をついて、土下座させられている神峰愛奈(かみねあいな)。
まわりのクラスメイトは煽るように暴言を吐き散らかしている。
私は窓側の机に腰掛け、遠くの街並みを見ている。
女子「A様、いかがいたします？」
女子の1人が、私を見て言う。チラッと神峰愛奈を見ると、指示を出す。
「テキトーに遊んじゃっていいよ。私、飽きてきちゃったし。先帰る」
女子「わかりました」
さっと飛び降りると、教室を出た。廊下を歩いていると、向こうから血相を変えて走ってくる男の子たちが見えた。
私はすまし顔でそいつらとすれ違う。
私が出てきた教室に彼らは入ると、怒号をクラス内に浴びせた。
蓮「おい！！愛奈に何してんだよ！！」
北斗「愛奈！！」
樹「愛奈に手ぇ出すんじゃねぇよ！！」
その声を聞いて、思わず吹き出しそうになった。
随分と必死だなぁ…本当に滑稽だ。
内心は腹を抱えて大笑いしたいところだが、それを抑えて屋上へ向かう。
屋上では、どんよりとした天気だが、風は気持ちいい。
風が私の天パのショート髪をさらっていく。
大我「…見つけた。」
声がしたので、振り向くとそこにはさっきの奴らのグループ…確かSnowManとSixTONESだったか。みたいなやつらがいた。
「何？何か用？」
辰哉「お前だよな…愛奈を虐めてる主犯」
深澤辰哉が怒ったような声で言う。
「そうだけど？てか気づくの遅いね。愛奈だけじゃなくて有馬結衣とか福間ユキとか…どっかそういう奴も虐めてたけど」
愛奈「…Aちゃん…」
すると、田中樹と目黒蓮に支えられて、ボロボロになった神峰愛奈が出てきた。
ボロ雑巾のような様に思わず吹き出してしまう。
北斗「なに笑ってんだよ」
松村北斗が真顔で言う。
「ごめんごめん…ちょっと傑作で。で？何愛奈ちゃん」
愛奈「…お願い…もうやめて…お願いだから…謝るから…許して…」
蓮「愛奈は悪くねぇ。悪いのはお前だよ。A」
「え？私？私が悪いの？酷いなぁ…こんな滑稽なもの見れるのに、虐めないわけないじゃん」
照「は？お前調子乗んなよ」
「乗ってないよ？失礼だなぁ〜」
ジェシー「本当に…何でこんなことするの！？」
そういうと、私はニッコリ笑って言った。
「こんな楽しすぎるゲーム、やらないわけないじゃん。愛奈ちゃんは私のお気に入りだから、一生ターゲットだ！！アハハハハ！！」
ー長尾Aは狂ったように笑い続けた。
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すのうHIINA - 音楽ガールさん» そうなんですか！？知りませんでした…変えた方がいいですかね… (2022年10月13日 15時) (
レス) @page28 id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
音楽ガール(プロフ) - 漢字は違いますけど虐められていた人達の出身中と某バレー漫画の主人公がいた中学が同じ名前ですけど大丈夫ですか？ (2022年10月9日 21時) (レス) id: c3c20d79e5 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - 出来ました！！皆様、コメントありがとうございました！また何かありましたら、質問させてください！！では、続編でお会いましょう！！ (2022年6月16日 20時) (レス) id: 268efae554 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - ログインしてなくてもできます!昔私もログインしてない状態で移住ができたので!! (2022年6月16日 20時) (レス) id: c060af3ed8 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - 皆さんありがとうございます！いくつか質問したいのですが、作者はログインはしていません。それでもできるんでしょうか？そして、すでに作品をつくっている状態でも大丈夫でしょうか？レスお願いします！ (2022年6月16日 20時) (レス) id: 268efae554 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すのうHIINA | 作成日時：2022年5月29日 17時
