急変 ページ22
北斗Side
ちょっと色々ハプニングはあったけど。
あの後、翔太と自転車で爆走。
ギリギリだけど。
朝練には間に合った俺たち。
うん、よかった。
今日も一日が平和に送れる。
更衣室で、二人並んで着替える。
この更衣室で二人で着替えるのもあと何回出来るだろうか。
そんなことを考えながら、隣であわてて着替える翔太を横目に、すでに着替え終わった俺。
翔太が着替え終わって、二人で更衣室から出て。
グラウンドへ向かう。
俺らが部長と副部長だから、ゆっくり行っても大丈夫なんだけどそんなことしちゃ悪いから。
ちょっとだけ、心なしかいつもより二人とも早歩きで。
歩幅がそろった時、目を見合わせてほほ笑んだ。
グラウンドについて、クラブを始める合図をして。
準備体操とかいろいろやって。
最後に一ゲームだけ、ミニゲームをやろうってことになって。
俺のチームと翔太のチームに分かれて、ゲームがスタートした。
翔太のチームのキックオフから始まった。
翔太がっけたボールは、見事に俺のとこに飛んできて。
それをけりながら、一直線に、ゴールへと向かう。
俺が蹴り上げたボールは、そのまま吸い込まれるようにして、ゴール。
あぁ、勝った。
そう思った時だった。
グワァン))
さっきよりもひどいめまいに襲われた。
思わず座り込んだ。
翔太が一生懸命に俺の名前を叫んでいる。
もうだめだぁ。
そう思って、大の字に寝そべった。
そのあとの翔太の行動は早くて。
先生を呼びに行って。
先生が救急車を呼んで。
救急車が来て。
乗せられて。
翔太が付き添いで乗ってくれて。
扉が閉まる前に、ジェシーの声が聞こえた気がしたけど、そんなはずなくて。
翔太が手を握ってくれて。
そこで限界が来て、俺の記憶はそこまでしかない。
皆、心配かけてごめん。でも俺、大丈夫だから。
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杏 - ほく松さん» 只今帰りました！ありがとうございます！ (2020年2月5日 22時) (
レス) id: f8e1fbc4fb (このIDを非表示/違反報告)
ほく松(プロフ) - お疲れ様です!!!おかえりなさい!!!無理せずに頑張ってください!!!この小説大好きです!!! (2020年2月3日 21時) (レス) id: d93c975b57 (このIDを非表示/違反報告)
杏 - ほく松さん» 有難うございます！無事に終わって帰ってくることが出来ました。これからも頑張って更新していきます。どうぞ宜しくお願い致します。 (2020年2月3日 21時) (レス) id: f8e1fbc4fb (このIDを非表示/違反報告)
ほく松(プロフ) - 大学入試頑張ってください!!!応援してます!!!そして小説の更新も楽しみにしてます!!! (2020年1月29日 23時) (レス) id: d93c975b57 (このIDを非表示/違反報告)
杏 - 雛さん» 有難うございます！続きが楽しみといってもらえる小説を書き続けられるように頑張るのでこれからも、宜しくお願い致します。 (2020年1月22日 22時) (レス) id: f8e1fbc4fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雛
| 作成日時：2020年1月9日 21時
