雷竜との戦い�� ページ11
side：照
今、自分がどういう姿なのか
全くわかんないけど、とにかく必死だった。
早く仕留めないとまずいのはわかる。
目黒が竜の目を撃ってくれた。
ジェシーが槍を刺してくれた。
もう少し頑張ればもしかしたら…っ。
そう思えば思うほど上手く力が
コントロールできなくて、ただ夢中で爪を振るった。
・
・
・
『くそっ、くらえっ！！』
何度目かわからなかったけど、
竜の体に爪がくい込んだ時だ…。
｢ぎゅぁぁぁっ！！｣
竜が今までと違う声で吠えた。
今までよりわずかだけど深く食い込んだ感覚…
『もしかして…っ！』
偶然とはいえ、竜の急所を見つけた…？！
『舘さん…っ！見つけた！！』
寅の血が濃くなってきて、上手く伝えられたは
わからないけど。
きっとあの人なら仕留めてくれる。
そういう自信があったから、声を張り上げて叫んだ。
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果恋 - 初めまして！作者さんの作品が大好きでこの話では一気に見てしまいました！これからも、更新お願いいたします！ (2020年5月13日 16時) (
レス) id: 9af56d7aaf (このIDを非表示/違反報告)
オンマ(プロフ) - はじめまして。 とても面白い話です。 頑張ってください^^ 応援してます。 (2020年4月6日 19時) (レス) id: 51e1e6ee34 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 月姫さん» コメントありがとうございます！一気読みしていただき、とても嬉しいです！とても励みになります(*^^*)ご指摘ありがとうございました！確かにそうでした(^_^;)早速直しました。これからもよろしくお願いします！ (2020年4月5日 16時) (レス) id: e94d0f4ef4 (このIDを非表示/違反報告)
月姫(プロフ) - 初めまして、本日第一章から一気読みさせていただきました！このようなお話が個人的に好きなのでとても面白いです！続きも楽しみにしています！一つ気になったのですが、漢字について卯と亥かなと思いました。如何でしょうか？故意でしたらすみません。 (2020年4月5日 16時) (レス) id: ae2af05940 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀 | 作成日時：2020年4月5日 13時
