一目惚れ３

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『私のこと、忘れないでいてくれてありがとう。』

『２年も経ってるのに.........会いにきてくれてありがとう。』


蓮「２年間、忘れたことなんて一度もないよ。」


『..........泣』




蓮くんは、私をぎゅっと抱きしめた。




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蓮「ずっと、夢見てた。こうやって、Aちゃんを抱きしめること。」

蓮「...........でも、もしかして、もう、彼氏とかいる.............？」


『........いないよ.............』


蓮「よかったあ..........」


『.............私は、ずっと.........』


蓮「ん？」




体をぎゅっとしたまま、

私の顔を覗き込む






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『..........会えなくなった日から........蓮くんのこと、忘れたことなんて一度もないし、ずっと、変わらず........』

『蓮くんだけが、大好き........////』





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私がそう伝えると、蓮くんの目から

一筋の涙が溢れた。





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蓮「.............Aちゃん.............？」


『ん？』




蓮くんは、私の体を離し、

真っ直ぐ私を見つめた。







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蓮「いうのが遅くなったけど。」







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蓮「俺の彼女になってくれますか？」







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私は、ゆっくりと頷く。



その瞬間、蓮くんの唇と、私の唇が

0センチになった。







２年の空白を埋めるかのように、

何度も何度も角度を変え。





お互いを求め合う。







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蓮「ねぇ。Aちゃんが欲しい。」





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私の反応を見て、蓮くんは、

私の手を取り、寝室へ向かう




ゆっくり、私をベッドに寝かせる。



そして、私の上に跨った。








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『.............お風呂、入ってない.........よ........///』


蓮「いい。」


『.............は、........初めてだから......//何も、出来ッん』





私が話してるのを黙らせるように、

蓮くんの唇が再び、私の唇と重なる






そして、リップ音をたて、離れた







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蓮「.........優しくするから.........//」





吸い込まれそうなほど綺麗な瞳で、

私をみる蓮くんに、こくん。と

頷くことしか出来なかった。









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