✳︎７０ ページ21
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康二くんは、すごく嬉しそうに、
やったー！と言いながら。
俺、お風呂入ってくるわっ！と
バタバタとお風呂場へ走っていった。
数分後
リビングに戻ってきた康二くんは、
チェック柄のズボンを履いて、
同系色のスエットを着ていて。
セットが取れ、まだ濡れている、
ストン。とストレートになった頭を
タオルで拭きながら、
ごめん。お待たせ。と言った。
『全然待ってないよ。大丈夫。』
康二「そう？よかった。」
そのあと、康二くんは、
明日そのまま出勤出来るように。と
荷物を準備して。
康二「お待たせ。よし、駅行こか。」
『え？駅？』
康二「せっかくやし、デートらしく、電車で行こや」
『でも、バレたら』
康二「これ被って、これ付けて、これしたら大丈夫やろ。」
康二くんは、キャップを被り、丸い
伊達メガネをかけ、マスクをつけた
康二「俺、これでバレたことないねんで？」
少しドヤ顔で言う康二くんに、
思わず、くす。と笑ってしまった。
康二「なんで笑うねん。笑」
『ごめん、ドヤ顔すぎて。』
康二「えぇねん。笑 ほら行くで」
康二くんは、私の手を取ると、
玄関で靴を履き、一緒に家を出た。
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駅に向かって、2人
手を繋いで並んで歩く。
側から見たら、どう見えてるんだろう。
康二「なんで、そんな静かなん？」
『いや........私だってどう見えてんのかな。って』
康二「そら、恋人やろ」
『そうかな？』
康二「Aちゃんが本間に彼女やったら、俺、自慢しまくるわ。」
『いやいや//』
そんな会話をしながら、無事
駅に着き、電車に乗り込んだ。
ちょうど空いていた席に隣同士で座る
すると、すぐに女子高生の2人が
乗り込んできて、通路を挟んで、
私たちの目の前に座った。
康二くんは、キャップを深く被り、
顔を下に向ける。
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電車が出発してすぐ、
女子高生の会話が聞こえてきた
「明後日、とうとうSnowManのコンサートでしょ？」
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っ！
私は、思わず、体がビク。となり、
慌てて、座り直したように装った。
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すのめめ(プロフ) - mさん» mさん😊再びのコメント、ありがとうございます🥺❤️本当に、励みになります！頑張ります😊 (2022年1月12日 21時) (
レス) id: e7bd81323b (このIDを非表示/違反報告)
m - 読むたびに色んな展開があってドキドキしながら読んでます！ほんとに更新大変だと思いますが楽しみにしてるので頑張ってください！ (2022年1月12日 10時) (レス) @page50 id: f159bcba7d (このIDを非表示/違反報告)
すのめめ(プロフ) - まなまなさん» コメントありがとうございます！すごく嬉しいです(^^)更新頑張りますので、これからも一緒にキュンキュンしてもらえたら嬉しいです！！よろしくお願いします⭐︎ (2022年1月10日 10時) (レス) id: e7bd81323b (このIDを非表示/違反報告)
すのめめ(プロフ) - mさん» コメントありがとうございます。すごく嬉しいです。ご期待に応えられるよう、頑張ります！これからもよろしくお願いします(^^) (2022年1月10日 10時) (レス) id: e7bd81323b (このIDを非表示/違反報告)
まなまな(プロフ) - いつも更新楽しみにみています❗️勝手に妄想してキュンキュンしちゃってます😊これからも更新楽しみにしています‼️ (2022年1月10日 9時) (レス) @page38 id: 906111a0f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すのめめ | 作成日時：2021年12月30日 16時
