雪の街の大家族

告白 ページ9

Aと忠義が出会ってから1年が経った7月ごろ


Aside

今日は忠義くんと1ヶ月ぶりに会う予定

1年前じゃ想像できないくらい仲良くさせてもらっててるんだ。

なぜ1ヶ月会っていないかって？
それはね、忠義くんが忙しいっていうのと、自分受験生っていうのもあって、土日も学校だったりするんだ

私は将来保育士になりたいと思ってるから、やっぱり専門の大学に行きたいしね



それにもう一つ・・・






それは忠義くんが好きで、でもあっちはアイドルだし
なんか気まずいなって

それでちょっと断っちゃってる部分もある


だから今日は好きって伝えてみようかなって







忠義side

今日は久しぶりにAに会うからワクワク

俺さAのことが好きかもしれない
ってか、好き！

でもまだ相手は未成年だし
考えなきゃなって感じ

それに、最近断れてばっかりだから、俺のこと嫌いなのかもしれないし

ってマイナスなこと言ってちゃダメなのはわかってる




→お店

Free side

夕方の4時ごろ

もう7月っていうのもあって最近は夜暗くなるのも遅くなってきた頃

2人は東京の全然人混みのない店に来店

久しぶりに会う2人は少し照れ臭そうに話し始め

その頃頼んでいたメニューも届いて、食べ終わった頃



Aside

A「忠義くん、好きです」

あっやばい、言っちゃった

忠「おお、急にどうしたの？」

やっぱりまずかったよね

A「あーやっぱりなんでもないや！！
　 今回のことはわすれて！」

忠「忘れない。俺も好き」

A「え？忠義くん？」

まってまって！今忠義くんが私を好きって言ってくれたよね？

忠「だから俺もお前のことが好きなの」

A「え！両思い？」

忠「そういうことだな笑笑
　 なんか嬉しいは！片想いじゃなかったって」

A「でも、付き合うとかは難しいよね」

忠「そうだな。付き合えない！
　 ただ、Aが保育士になる夢をあきらめず、大学に合格すれば話は変わる」

A「え！」

忠「え！ってなんだよ笑」

A「私、勉強頑張る」

忠「何1人でやろうとしんだよ！
　 俺が勉強教えるよ」

(この物語では一応大倉は高校を卒業している前提の物語で書かせていただいてます)

A「え！」

忠「だから、え！ってなんだよ！
　 まぁ夏休みは俺がオフ時毎日Aの家に行くから、準備しとけよ」

A「はい」

え、まってまって！パニックパニック

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