雪の街の大家族

退院後 ページ49

ちょうどAと康二が退院してきた日は

関ジャニ∞のアルバムが発売された日で

関ジャニ∞のメンバー全員で大倉家に集合

Aは久しぶりの家

一人一人寂しい思いをしたと思い

子供たち一人一人とコミュニケーションを取るA

一番最初に飛び込んできたのは


やっぱりママっ子の翔太

翔「ままぁ。ぎゅー。」

A「しょうちゃんぎゅー。」

翔「ままぁ、ないないで、えんえんちた」

A「そうだよね、寂しかったよね
　 今日からママしょうちゃんのお隣でねんねできるよ」

翔「ままぁとねんね！」


寂しくて泣いてたことをしっかり報告してる翔太

しばらく抱っこされていた翔太眠くなってきたのか

うとうとし始め最終的にはAの腕の中で大爆睡

忠義によると、Aがいなかった期間泣いて泣いて、全然寝ようとしなかったらしい

その後お布団に寝かせようとしたらヤスが代わりに抱っこして連れてってくれた


そして次は大介

一番近くで遊んでいたから

A「だいちゃーん！」

大「ん？ままぁ？」

A「おいでー！ぎゅーしよ！」

大「ままぁとぎゅー？」

？を頭に浮かべたまま走ってくる大介

A「だいちゃん、にいにしてくれてありがとう」

大「だいちゃんね、にいになの！」

A「ママうれしかった！
　 でも、もうお家にママいるから大丈夫だよ！」

大「ままぁばーばい、しない？」

A「うん、バイバイしない」

そんな感じでAは大介と喋っていると

半泣きの涼太を抱っこした村上が

村「Aちゃん、大介と喋ってる途中なんだけど、涼太寂しくなっちゃったみたいで、泣きながらママって俺に飛び込んできたから、代わってくれん？」

A「あ！ごめんなさい！
　 りょうくん！おいで！」

涼「っひく。っひく。ままぁ？」

A「りょうくん、ごめんね。」

涼「りょう、ままぁ、ばーばい、やっ！」

A「もう、りょうくんとバイバイしないから大丈夫だよ？」

涼「うん、ままぁ、ぎゅっ！」

大「ぼくも、ままぁとりょうくんと、ぎゅ！」

A「2人ともぎゅっ！」

大「りょうくん、えんえん、ないない」

涼「うん！」

ちょっと寂しかったけど最初自分からいけなくて泣いちゃった涼太と、自分も寂しかっただろうに泣かなかった大介


そしてチラチラ視線を感じるけど目を合わせると、わざと目を背けたり、関ジャニ∞のメンバーの誰かに遊ぼうとお願いしている辰哉

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