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103頁 ページ5
先生と手を繋いで歩いてわかったことがあった。
どうしていいか分からず目線が下に行きがちな私の目に
いつもよりゆったりとしたペースで歩く先生の歩幅が入る。
(合わせてくれてるんだ…)
土「そういやァ、なに書いたんだ？」
「え？」
土「短冊、さっき書いてたろ」
「…あぁ、大したことでは」土「危ねェｯｯ」
ないんですけど、、と続けようとした私の手を
勢いよく引っ張る先生。
強い衝撃と先生の重みが私に襲いかかる。
「せ、先生？」
ぽんぽんと肩を叩いてみるが反応がない。
あたりを見渡すと凄い勢いで横断していく牛車の後ろ姿。
おそらくあの牛車とぶつかりそうになった所を
助けてくれたんだろうけど
「ど、どうしよ、先生！
…花子くんっ…寧々先輩…っ」
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あまね(プロフ) - なんかもうあいしてる (5月22日 17時) (
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作者名：ほまれ | 作成日時：2022年1月19日 23時
