84頁 ページ36
光「…って
ウオオオオオ先輩!!瀬川!!」
吸い込まれたヤシロとセガワを追って
鏡へ突進する少年を引き止める
花「少年!!少年やめて!!」
なんとか引き止めてヤシロとセガワが迷い込んだであろう
七不思議について説明する
光「七不思議三番だとォ!?」
花「そうだよ…」
光「ｸｿｯ そういや、やましい自覚がある奴は
鏡見る時気を付けろ…ってー噂なら
入学した頃に聞いたことあるぜ…」
花「それそれ
そもそも鏡の怪異はこの学園にひとつっきりだし
決まりだね」
光「そうか…」
(なら三葉とは関係ない…んだよ…な？)
花「すぐ助けに行ってあげたいところだけど…
簡単に言うと三番は境界にいる者の「見たくないもの」や
「恐れているもの」を映して攻撃してくる
だからその境界にいる人によって強さも変わるんだ
ヘタに俺が行くと強化しちゃう可能性が…って
ネーさっきから聞いてる??」
俺の説明を無視してヤシロが置いていった日誌に
目を向ける少年
光「おう！
お前は心がスッゲー汚ねぇって話だよな!!」
花「うん…否定はしないけどさ…」
光「早いとこどうすっか考えねぇと…」
花「うん
ヤシロとセガワの怖いものがなんなのか
それによって三番の出方も変わってくるから
とりあえず中の様子だけでもわかればいいんだけど…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ほまれ(プロフ) - 丸メガネっ子さん» はじめまして！コメントありがとうございます更新頻度はまちまちで安定してませんが少しずつ更新していきます！ (2020年7月12日 10時) (
レス) id: 6e3f4d506b (このIDを非表示/違反報告)
丸メガネっ子(プロフ) - はじめまして、こんにちは。これからも応援しておりますので投稿頑張ってください。 (2020年7月12日 9時) (レス) id: ee13b7513b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ほまれ | 作成日時：2020年7月8日 9時
