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「...何これ...」
予定通り寧々先輩を連れて
家庭科室についたはいいけれど、
泡だらけのシンク 煙のあがった鍋
まな板に刺さった包丁 粉まみれの調理台
倒れている物怪ちゃん その他諸々……
光「いや〜先輩が料理上手でマジ助かったッス！
さっきまで兄ちゃんとやってたんすけど
オレ料理苦手でちょっと失敗しちまって！」
寧「�爐舛腓辰鉢�...？」
寧(家庭科室が壊れる...源先輩も大変ね)
(調理実習の時の源君はテキパキしてたし
もしかして...源君のお兄さんって...)
人には必ず得手不得手はある そういうものだ
光「あ、掃除のこと花子には瀬川が上手く
伝えてくれてるッス」
「まぁ、なかなか面倒な感じだったけどね」
寧「うん ありがと
でもどうして急にドーナツ？」
光「んっ...い いやぁ〜いっ妹が...あ オレ妹が
いるんスけどっ その妹が急に�爛鼻璽淵牒瓩�
食べたいって駄々こね始めて...ウチの台所じゃ
作りづらいんでここ借りて...」
寧「ふぅん…」
しどろもどろになりながら答える源君に
納得する寧々先輩
(寧々先輩じゃなきゃ嘘だとバレバレだな)
光「突然すんませんッス！」
寧「ううん平気
むしろちょっと助かっちゃったかも
最近ちょっと花子くんと顔を 合わせづらくて...」
「...」
寧「あ べ 別に喧嘩したとか
何かされた訳じゃないのよっ
ただちょっと気まずいっていうかなんていうか」
暗い空気を和ませようと笑いながら話す寧々先輩は
手元の材料を勢いよく混ぜる
光「待った 混ぜる時はこう...」
突然、寧々先輩の背後から手を握る
(あ、料理出来るところでちゃった)
光「しんどい時もありますよね
これまで見えなかったもんが
急に見えるようになるって
最初から見えてたオレだって
やってらんねーって時あるし…
オレでよけりゃグチでもなんでも聞きますよ！
頼りねーかもしんねぇけど
オレは先輩の味方ッスから！」
「まぁ私も...その、花子くんの事は分からないけど
見えたりするのは大変かなって思いますし…
話ぐらいなら...」
寧「源くん...Aちゃん...」
「あと源君そろそろ離れた方が...」
寧々先輩照れてるし...恐らく
光「すっすすすすんません！！
違っ...妹と作る時のクセで変な意味は」
(自分も照れるよねそりゃ)
勢い良く離れゴミ箱に頭から突っ込む源君は
まるで漫画のキャラクターみたいだ
寧「ふふっありがと2人とも
じゃあ折角だし聞いてもらっちゃおうかな...いい？」
寧々先輩はいつも通りの笑顔でそう言った
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ほまれ(プロフ) - Rainさん» ...嬉しすぎて泣いちゃいます...。少しずつですが、夢主ちゃんと共に成長していけたらと思っています。これからもよろしくお願いします＊ (2020年7月4日 0時) (
レス) id: 6e3f4d506b (このIDを非表示/違反報告)
Rain - 好きです！！夢主ちゃん好き………ほまれ様の文才能力分けて欲しいです〜 (2020年7月3日 23時) (レス) id: 3d2006b17f (このIDを非表示/違反報告)
ほまれ(プロフ) - ミクさん» ありがとうございます＊沢山楽しめるように頑張って書き進めて行きますね！ (2020年6月28日 21時) (レス) id: 6e3f4d506b (このIDを非表示/違反報告)
ミク - ほまれさん、頭良い！すごい。 (2020年6月28日 21時) (レス) id: 1e828f9e08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほまれ | 作成日時：2020年6月28日 10時
