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キラキラ光るたくさんの宝石。
さっきの洞窟とは比べ物にならない
明るい世界がそこには広がっていた。
寧「わあ〜〜〜っっ！！
ここが最深部ですか！？すごい！綺麗！
宝石たくさん！
この中のどれが先生の依代ですか！？」
見慣れない景色にワクワクする私の期待を
先生はあっさりと打ち砕いた。
土「いや？これだ」寧「汚っ！！！」
机の上に出された先生の依代
それはぼろぼろの石だった。
土「ヒトの依代に向かって汚いとはなんだ」
寧「だってこれただの石...依代って
七不思議にとって1番大切なものなんですよね！？」
土「まァ確かにそうとも言える。依代に選ばれるのは�犧任盪廚て�れのある品�瓩世�らな」
あんな汚い石にどんな思い入れが...まさか！
寧「好きな人からのプレゼントですか！？」
土「いや全然」寧「なーんだ...」(がっかり...)
土「確かに一応もらいもんではあるが
元の持ち主も男だ」
！！？
寧「...え？それってつまり...先生って男の人が...」
土「それ以上言ってみろ
生まれてきたことを後悔させてやる
さっき本に書かれた未来を変えた人間が居ると
言っただろ。そいつだよ。
何故未来が変わったのかは今でもわからんが
そんときゃとにかく驚いて...お陰様でこんなもんが
俺の依代になっちまった。」
そう言って椅子に腰かけ、依代を渡してくる先生
私は依代を光に翳してみる。
寧「これってなんの石なんですか？」
土「あー... 月の石」
……
寧「...ニセモノ？」
土「いやァ？ホンモノだよ。
人間が初めて月へ行ったのはいつだったか
知ってるか？その石を渡されたのは
その記念すべき日の翌日でね」
先生はどこか懐かしそうに目を細め話し出した。
寧「翌日...その人、宇宙飛行士だった...とかいう」
土「まっさかな訳あるかよ
あいつァ普通の人間だったよ
星が好きで人よりちょっと口下手で成績は…
いいほうじゃなかったな
さて依代の壊し方はわかるな？
そこの札を剥がすだけでいい」
寧「………その人の未来はどう変わったんですか？」
土「さてね…早くやってくれ
ここにいると余計なことまで喋っちまいそうだ」
ゆっくりと依代の札に指をかける
札をめくるとあたりに結晶のようなものが現れ
月の石は静かに壊れた。
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ほまれ(プロフ) - Rainさん» ...嬉しすぎて泣いちゃいます...。少しずつですが、夢主ちゃんと共に成長していけたらと思っています。これからもよろしくお願いします＊ (2020年7月4日 0時) (
レス) id: 6e3f4d506b (このIDを非表示/違反報告)
Rain - 好きです！！夢主ちゃん好き………ほまれ様の文才能力分けて欲しいです〜 (2020年7月3日 23時) (レス) id: 3d2006b17f (このIDを非表示/違反報告)
ほまれ(プロフ) - ミクさん» ありがとうございます＊沢山楽しめるように頑張って書き進めて行きますね！ (2020年6月28日 21時) (レス) id: 6e3f4d506b (このIDを非表示/違反報告)
ミク - ほまれさん、頭良い！すごい。 (2020年6月28日 21時) (レス) id: 1e828f9e08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほまれ | 作成日時：2020年6月28日 10時
