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「花子くん、、、ちょ、花子くん!!!」
源君も急いで塔から出てきて花子くんに駆け寄った。
光「花子!!おい!起きろ!」
私と源君は大きな声で何度も花子くんを呼んだ。
(もし花子くんが目を覚まさなかったら、、
どうしよう、、、、)
最悪の未来を想定してしまい身体中の血がひいて
いくのを感じたその時
花「び、びびった!死ぬかと思った!」
ガバッと花子くんが起き上がった。
光「お…お前もう死んでんだろ」
花「そうだった」
「びっくりさせないでよ、、、」
3人の視線がパチッと合う。
なんだか真剣な空気がおかしくて
ふふっと笑みがこぼれてしまった。
花「そーだそーだ はいこれ」
花子くんはさっき塔で回収した物を源君に差し出す。
それはいつも源君がつけているピアスだった。
この間、屋上で物怪ちゃんが盗っていたらしい。
光「…いるよな」
花「え?」「どうしたの?源君」
光「いい怪異だっているよな!決めた!
やっぱオレはお前を祓わねぇ!」
これから先は私は居ない方がいい、かな?
男の子同士の話を隣で聞くような
空気の読めない人間ではないし、、、。
まだ授業終了まで30分ぐらいあるし
(屋上に戻ってちょっと寝ようかな、、)
ふわぁっと欠伸をして屋上へと足を進めた。
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ほまれ(プロフ) - Rainさん» ...嬉しすぎて泣いちゃいます...。少しずつですが、夢主ちゃんと共に成長していけたらと思っています。これからもよろしくお願いします* (2020年7月4日 0時) (レス) id: 6e3f4d506b (このIDを非表示/違反報告)
Rain - 好きです!!夢主ちゃん好き………ほまれ様の文才能力分けて欲しいです〜 (2020年7月3日 23時) (レス) id: 3d2006b17f (このIDを非表示/違反報告)
ほまれ(プロフ) - ミクさん» ありがとうございます*沢山楽しめるように頑張って書き進めて行きますね! (2020年6月28日 21時) (レス) id: 6e3f4d506b (このIDを非表示/違反報告)
ミク - ほまれさん、頭良い!すごい。 (2020年6月28日 21時) (レス) id: 1e828f9e08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ほまれ | 作成日時:2020年6月28日 10時