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いつの間にか私達4人の周りには
沢山の日本人形が集まっていた。
(時間、、、!
もしかして、、、)
砂時計を確かめる。
「砂が、、、落ちきってる、、!」

寧「そんな…あとはあそこに置くだけなのに…」

焦る私達などお構いなしで
人形達は笑い続ける。

遅刻する子はだーれだ

花子くんと源君はそれぞれ包丁と雷霆杖を
構えてこれから襲ってくるであろう敵に備える。
私と寧々先輩も薄暗い周りを見渡す。
視界の端に何かが見えた。
それは、大きく開いた髪切りバサミ、、。

花「伏せろ!!!」
花子くんの言葉に全員しゃがむ。
あと1秒でも遅ければ、、、。
背中を冷たい汗が流れ落ちる。
ドクドクと波打つ鼓動を感じながら
夢中になって階の門へ逃げた。
けれど、門は閉まったまま。

(逃げられない、、、。)
どうしよう、、と振り向いた時、
私の足は進めなくなってしまった。

遅刻する子はお前だ

紙が剥がれた日本人形に足を掴まれていたのだ。
ヒュっと渇いた空気が喉を通る。

花/光「セガワ!!/瀬川!!」
寧「Aちゃん!!」

振り向くと私の頭上には
さっきの髪切りバサミが大きく開いて私を狙っていた。

(あぁ、私、死んじゃうのか、、。)

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設定タグ:地縛少年花子くん   
作品ジャンル:アニメ
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ほまれ(プロフ) - Rainさん» ...嬉しすぎて泣いちゃいます...。少しずつですが、夢主ちゃんと共に成長していけたらと思っています。これからもよろしくお願いします* (2020年7月4日 0時) (レス) id: 6e3f4d506b (このIDを非表示/違反報告)
Rain - 好きです!!夢主ちゃん好き………ほまれ様の文才能力分けて欲しいです〜 (2020年7月3日 23時) (レス) id: 3d2006b17f (このIDを非表示/違反報告)
ほまれ(プロフ) - ミクさん» ありがとうございます*沢山楽しめるように頑張って書き進めて行きますね! (2020年6月28日 21時) (レス) id: 6e3f4d506b (このIDを非表示/違反報告)
ミク - ほまれさん、頭良い!すごい。 (2020年6月28日 21時) (レス) id: 1e828f9e08 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ほまれ | 作成日時:2020年6月28日 10時

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