回復４２ ページ1
スモにいのベッドに入り、ゴロゴロと
転がる。
なんか楽しいんだよね〜。
スモーカー「…一つ言い忘れていたんだが。」
A「どうしたの？」
スモーカー「一週間後…俺とたしぎは
Ｇ―５に行く。」
A「あの外道の集まりって
言われてるＧー５に？」
スモーカー「ああ。」
A「じゃあ僕も行く！明日、
ボルサリーノさんに頼もうかな。」
スモーカー「おいおい、これは遊びじゃ…」
A「…そんなの、わかってる。
麦わら君たちを捕まえるためでしょ？」
スモーカー「…！！」
知ってる。
だって、スモにいのことは小さい頃から
よくわかってる。
つまり、一番理解してるのは僕だ。
スモーカー「…覚悟はあるのか？」
A「当たり前のこと聞かないでよ…
僕はもう小さくないし、子供じゃない。
自分の立場だってわかってるよ。」
スモーカー「…そうか。」
《トントン…
全部書き終わったのか、書類をまとめ
始めるスモにい。
僕のこと…信じてくれてるのかな。
スモーカー「俺が話してみる。それで
ダメだったら諦めろ。」
A「！…うん！」
スモーカー「さっさと寝るぞ。また
倒れてェのか？」
A「やだ。」
スモーカー「ガキが。」
A「ガキだもん。」
スモーカー「…はあ。」
ため息をつきながらベッドに入るスモにい。
…改めて近くで見ると、本当に大きいな。
あの頃と変わらない。
…もし、スモにいが本当のお兄ちゃん
だったら…幸せになれたかもしれない…。
スモーカー「…何泣いてんだ。」
A「へっ？…わっ、僕泣いてる…！？」
スモーカー「…まあ、仕方ないか。」
《ギュッ…
A「あ…」
また、スモにいに抱きしめられた。
相変わらず大きくて温かい手だ…。
スモーカー「俺は本当の兄貴じゃねぇが…
しばらくの間は本当の兄貴だと思っても
いい。少しでもお前がお前らしくなるまで、
俺は待ってやる。」
A「うんっ…ありがとうっ…」
スモにいは素直じゃないけど…本当は
すっごく優しくて…
ずっと一緒にいたいっていうか…
そばにいたいというか…
この不思議な気持ちは…一体何だろう…？
…考えてたら眠くなってきた……
僕は、いつの間にかぐっすりと眠っていた……。
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yua - めっちゃ面白いです♪( ´▽｀)続き頑張ってくださいね(^^) (2014年3月10日 19時) (
レス) id: df7b377a81 (このIDを非表示/違反報告)
みんみんぜみ(プロフ) - 受験、お疲れ様でした。(中学受験ですか？高校受験ですか？) (2014年1月23日 23時) (レス) id: 6010cb4ebb (このIDを非表示/違反報告)
斐華(プロフ) - なぜスモーカーは2週間も主人公をほったらかしてるのですか？ (2014年1月19日 10時) (レス) id: d15387df14 (このIDを非表示/違反報告)
みんみんぜみ(プロフ) - ローにだけ敬語じゃなかった所笑いましたっ(笑)それにつっかかっていったローが可愛かった(( 更新頑張って下さいね！！ (2013年12月8日 12時) (レス) id: 52942426d4 (このIDを非表示/違反報告)
マリオネット - 続きも頑張ってください応援しております。 (2013年10月31日 21時) (レス) id: 886734e46f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルコ | 作成日時：2013年9月21日 23時
