検索窓
今日:10 hit、昨日:8 hit、合計:45,781 hit

7 ページ7


久しぶりに会ったAは、




___ 変わらず綺麗だった。




.



紫耀「ひさしぶっ,」




そう言いかけたところで、




?「あっ、もしかして?」




俺のうしろで男の声がした。




『あっ、優太さん!!丁度良かった。』




Aの言葉で、俺は後ろを振り返る。




振り向いた先に立っていたのは、




Aと同じ年くらいの、人の好さそうな男性だった。




(..この人がAの結婚相手っ、)




Aは席を立ち、




俺の近くまで来た。




でも俺を少し通り過ぎ、その優太さんとやらの腕に手を通す。




『良かった、もっと遅くなると思ってたから。』




優太「いやぁ、本当にいいタイミングだったみたいで良かったよ!」




『あっ、ごめんね?立ちっぱなしで。こちら結婚相手の岸 優太さん。』




優太「どうも、初めまして。岸です。」




「あっ...どうも。」




『で、この子が弟の紫耀。』




優太「初めまして。」




(やっぱりこの人がAと結婚するんだ...)




目の前で淡々と繰り広げられている状況に頭が追い付いていかない。




『とりあえず、席に着こっか?』




Aは優太さんの着ていたジャケットを預かり、ハンガーへとかけていた。




異性に対して、こんなにも甲斐甲斐しい姿のAを見るのは初めてだった。

8→←6:顔合わせ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (68 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
86人がお気に入り
設定タグ:平野紫耀 , 岸優太 , King&Prince   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:秋風 | 作成日時:2020年7月9日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。