今日:2 hit、昨日:8 hit、合計:45,773 hit
小｜中｜大
23 ページ23
その日の夜は、
ご飯も食べず自分の部屋に籠った。
考えることは当然、Aとのこと。
どんどん自分で感情のコントロール出来なくなってきている...
(どうすればいいんだよ..)
.
考え疲れて、いつの間にか寝ていたようだ..
机の固さが不快で目を覚ます。
重たい目をゆっくりと開ける。
すると...
俺の目の前になぜかAの顔があった。
(え、夢？！)
ビックリして飛び起きた。
『あ、ごめん。起こしちゃった...』
動揺が隠せない。
とりあえず夢じゃないことは確かなようだけど...
(なんでAが俺の部屋に..いるんだ。)
「な、なんで？」
『お腹空いてるだろうと思って。』
そう言いながら、お盆ごと差し出してきた。
「あぁ。...ありがとう。」
さっきまで自分の頭の中を占領していた本人が目の前にいて...
心臓が落ち着かない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 86人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：秋風 | 作成日時：2020年7月9日 3時
