#ﾎｹﾝｼﾂ ページ27
〜番外編〜
橋「うぅ〜…」
皆、ごきげんよう。広報部部長の橋本カンナです…。
今、オンナのコの日で腹痛がきてしまって…保健室のベッドで横になってます。
？「ゔぅ…ん…。」
ん？…ちらっと覗くと、隣のベッドで寝てるのは…永瀬廉！？…会長様の犬じゃんっ…！！
ｶﾞﾗｶﾞﾗ…
平「失礼する。」
この声は、会長っっ！？
私は、隙間から盗み見ることにした。
会長は、保健室に入ると、すぐに犬(永瀬廉)の寝ているベッドに来て…
永「しょお…。」
平「おい、犬。なに寝てんだ。」
永「しょお…来てくれたん…？…へへっ…うれしい…。」
廉くんは、熱があるみたい…。顔が赤くて、喋り方がぽわぽわしてて…かわいい…！
平「犬のくせに、体調崩しやがって…。お仕置きだな。」
そう言って、会長様は冷えピタを取り出して、廉くんのおでこに貼っていた。
永「んっ…。」
永(って、お仕置きじゃないや〜ん。これ、冷たくて…)
永「んぁっ…。きもちぃ…。」
平(何か、え ろ いな…。廉くん、どーした？)
平「お前の風邪、俺に移すんじゃねーぞ？移したらどうなるか…分かってんだろうな？」
平(廉くんの風邪なら全然いいよ？俺に移してね☆)
平「ん…？」
なんか視線を感じた会長様は、盗み見ている私の方を向いた。
平「…！？」
橋「…！？」
はっ！！！！？会長様と目が合ったぁぁ！！
とりあえず…お互いに会釈。
気まずい……と思っていると…会長様は、ゆっくり自分の人差し指を口に持っていき…
ん…？…あぁ〜！！なるほど。『秘密にして』という事ですね！はいはい！！
私がうなずくと、会長様は、また廉くんの方を向いて…ぼーっとしている廉くんの頭を撫でながら…
平「お前みたいな犬には、帰ってたくさんシ てあげないとなぁ…。覚悟しとけ。」
平(帰ってたくさん看病してあげないとなぁ…。)
すると…会長様は、廉くんを……お姫様抱っこした！！！！？
橋「！！！！」
そして、謎にドヤ顔しながらクールに保健室を出て行かれたのです！！！
橋「…やば。」
何今の！？あーー、会長、ごめんなさい！私、やっぱり秘密にできる自信がありませんんっ！！！！
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Rainbow(プロフ) - ほのぼのさん» 嬉しい〜、ありがとうございます(^^) (2021年7月17日 12時) (
レス) id: bebaa568ed (このIDを非表示/違反報告)
ほのぼの(プロフ) - すごく好きなお話なので、続きをとても楽しみにしています！！ (2021年7月17日 0時) (レス) id: 414fcdeeee (このIDを非表示/違反報告)
Rainbow(プロフ) - にぼしさん» ホントですか！？ありがとうございます(T-T)続きお待ちくださいっ！ (2021年7月13日 12時) (レス) id: bebaa568ed (このIDを非表示/違反報告)
にぼし - もっと見たいです!続きまってます！ (2021年7月12日 12時) (レス) id: 99322da85f (このIDを非表示/違反報告)
Rainbow(プロフ) - みーーさん» ありがとうございます(*^^*) (2021年6月7日 12時) (レス) id: bebaa568ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rainbow | 作成日時：2021年6月4日 22時
